「練習せずに、ゲームばっかりするんです」

「マンガばっかり読んで、練習をしないなんです」
「ゲームばっかりして、なんにもしないんです」

分かります。私の子どもたち、Amazon Primeでプリキュアとドラえもんとクレヨンしんちゃんの映画、ほとんど制覇してしまったんです!

「○○ばっかりして、本当に大丈夫?」
「○○する時間があれば、勉強すればいいのに!」

とついつい思ってしまいますよね。

私たち大人は、本当に心配性なのかもしれません。

では、どうすれば、私たちの不安や心配は解消されるのでしょうか?

愛というのは、独占欲とか憎しみと裏表になっていて、必ずしも美しいことばかりじゃない。
~桐島洋子~(エッセイイスト)

私たちは、我が子のことを何より大切に思い、それを「愛している」といいます。

一方で、
「こうなってほしい」
「こうするべき」
「こうしなければならない」

「他の子はこうなのに」
「兄弟はこうなのに」
「男の子(女の子)なのに」

という

「願い」という言葉の裏にある「コントロールしたい欲」
「普通に」という言葉の裏にある「妬み」

に惑わされていることがあります。

子どもたちは皆、純粋です。

まず、私たちからこのような言葉に惑わされずに、子どもたちと関わりたいものです。

惑わされていることは、何ですか?

ABOUTこの記事をかいた人

高校時代に1年米国に留学。その後、AO入試にて英語系の大学に進学するも、塾での出来事をキッカケに、京都教育大学へ編入。公立小学校に10年勤め、1年目に大和ミニバスケットボールクラブを立ち上げる。池上正氏と藤代圭一氏との出会いから、勝利至上主義から「自立した選手・チーム」に舵を切る。その後、8ヶ月の育児休暇を取得。休暇中に出会った方々との縁で、静岡県の私立に転職。現在は、IB(国際バカロレア)教育の実践と育児を楽しみながら、新たなチームにて指導に携わる。