「◯◯先生(コーチ)が苦手と言って、授業(練習)を聞かないんです」
「そんな時、なんて言えばいいのでしょう?」
こんな相談をいただきました。
「授業(練習)中に遊んでいたら、、、」
「他の子に迷惑をかけていたら、、、」
そんな気持ちで、むしろ、怒りすら出てくるかもしれませんね。
子どもたちに尋ねられた時、私たちはつい、「こういえば、いいかな?」と「正しい答え」を探してしまいます。
では、このような時、なんと言えばいいのでしょう?
「正しい答えは何か」ではなく、「正しい問いは何か」を求めなければならない。
〜ピーター・F・ドラッカー(経営学者、社会学者)〜
答えは、「問い」です。
オススメするのは、困っている子に「問い」が生まれやすくすることです。
例えば、相談された人(今回は保護者)の失敗談などの経験を伝えること。
「私はこうなったけど、これが正解ではないよ」
「応援しているよ。いつでもまた話してね」など
「I(アイ、愛♪)メッセージ」を付け加えるのもいいかもしれません。
いつでも話せる、逃げられる場所がある。
これが子どもの成長には欠かせません。
すると、自ら「問い」を生み出し、自ら進んでいくことでしょう。
「正しい問い」は何ですか?