「勝利や結果は、ほんの一瞬だけで終わるもの?! 」

以前は小学生チームのコーチ、現在もバレー協会のキッズバレーボール教室の講師などをやらせてもらってます。

自分自身は中学からバレーボールを始め、高校、実業団、ソフトバレー ・・・と 約30数年ほど バレーボールに携わってきましたが、「(スポーツ)バレーボールは楽しいよ!」 というのは子ども達には伝えたいな、とは思っています。

ですが、自分がプレーする側や指導者として携わってきた中で、いつのまにか 大人や誰かの都合⁈で、最初は楽しそうだから始めたスポーツも、楽しくなくなっている子どもや大人も多いように感じたりすることも しばしば。

当時は「勝ちたい!」「結果を残したい!」でやってきて、メジャー大会ではないけれど幸いにも 全国大会に出場する機会を何度か頂き、全国優勝することができた時もありました。

でも、そこから見えた景色は、「勝利や結果は、ほんの一瞬だけで終わるもんなんだなー」ということ。

僕自身は それよりも、そこに至るまでの過程での仲間との時間や思い出、全国の人達とのつながりを持てたこと などが、かけがえのないものだったことにハッと気づかされました。

それと同時に、やりたいことをやるためには、何らかの実績や結果が必要なのかなぁとも感じつつ、それを手放なしてみる勇気も必要なのかもしれないなーという自分もいます。

” 結果は、出た瞬間に過去のもの。僕の宝物は目標に向かうプロセス”
(原辰徳)

 

手放すとは、結果に執着しないこと。
結果がどうなっても、内なる平安を保ち続け、幸せでいられるのです
(リズ・ブルボー)

勝利や結果を求められる場面は、まだまだ世の中には沢山あるかもしれないな、とも感じながら、日々を過ごしている気もしますね。

「あなたにとって勝利とは?」

「あなたにとって結果とは?」

ABOUTこの記事をかいた人

ぴろリン

ぴろリン : 小泉 博孝(しつもんメンタルトレーニング トレーナー / 公益財団法人 日本スポーツ協会 公認スポーツ指導者) 1973年埼玉県秩父郡(横瀬町)生まれ、神奈川県綾瀬市在住、事務・光学機器メーカー勤務 。双子を含む3人の父親で、過去には難病のギランバレー症候群を経験。 中学生からバレーボールをはじめ、高校・実業団を経て現在のソフトバレーに至る。全国大会出場や全国各地への普及・交流活動の傍ら、ジュニアチームのコーチ(指導者)に携わる中で しつもんメンタルトレーニングと出会う。「教えることをやめる?」に衝撃を受け、本の内容からの実践やつながりプロジェクトでのチーム体験を通じて さらに学びを深めたくなり、ワークブックとアクティビティのトレーナー受講へ。 現在は 地域のバレー教室講師のほか、大人や子ども達が自分らしく輝ける世の中へのお手伝いとして スポーツ関係や職場・会社で“しつもん”の活用(体験講座の開催 や チームへの訪問、個人セッションなど)を行ないながら、さらなる成長を求めて多方面にアンテナを張り、学び続ける。 ★「メンタルトレーニング って 何?」、「興味がある!」、「もっと詳しく知りたい!」 、「来てほしい!」、「話を聞いてみたい(話を聞いてほしい)」・・・という方がいましたら、ぜひ ご連絡や ご相談いただけたら! 僕自身も 学び・気付きの場 として皆さんと一緒に 成長していけたらいいな!と考えています!