以前は小学生チームのコーチ、現在もバレー協会のキッズバレーボール教室の講師などをやらせてもらってます。
自分自身は中学からバレーボールを始め、高校、実業団、ソフトバレー ・・・と 約30数年ほど バレーボールに携わってきましたが、「(スポーツ)バレーボールは楽しいよ!」 というのは子ども達には伝えたいな、とは思っています。
ですが、自分がプレーする側や指導者として携わってきた中で、いつのまにか 大人や誰かの都合⁈で、最初は楽しそうだから始めたスポーツも、楽しくなくなっている子どもや大人も多いように感じたりすることも しばしば。
当時は「勝ちたい!」「結果を残したい!」でやってきて、メジャー大会ではないけれど幸いにも 全国大会に出場する機会を何度か頂き、全国優勝することができた時もありました。
でも、そこから見えた景色は、「勝利や結果は、ほんの一瞬だけで終わるもんなんだなー」ということ。
僕自身は それよりも、そこに至るまでの過程での仲間との時間や思い出、全国の人達とのつながりを持てたこと などが、かけがえのないものだったことにハッと気づかされました。
それと同時に、やりたいことをやるためには、何らかの実績や結果が必要なのかなぁとも感じつつ、それを手放なしてみる勇気も必要なのかもしれないなーという自分もいます。
” 結果は、出た瞬間に過去のもの。僕の宝物は目標に向かうプロセス”
(原辰徳)
手放すとは、結果に執着しないこと。
結果がどうなっても、内なる平安を保ち続け、幸せでいられるのです
(リズ・ブルボー)
勝利や結果を求められる場面は、まだまだ世の中には沢山あるかもしれないな、とも感じながら、日々を過ごしている気もしますね。
「あなたにとって勝利とは?」
「あなたにとって結果とは?」