「もっとやる気を出してほしい」
「この前まではあんなにやる気に満ち溢れていたのに」
僕たち大人もそうですが
自分から「やりたい!」と言い始めたはずなのに
いつの間にか「やる気のエネルギー」がなくなってきてしまい三日坊主に
なんてことはよくあります
また
試合で結果が出せなかったり
選抜チームに選ばれなかったりと
上手くいかないことが続いてしまうと
本来の目的を見失い
途中で投げ出してしまうことも
「サッカーが大好き」
「目の前の人が喜んでいる姿を見るのが嬉しくて、今の仕事をしている」
「体を動かしているだけで幸せだ」
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I don’t play to get the Ballon d’Or; I play just to be happy.
バロンドールに輝くためにプレーしてるんじゃない。幸せになるためにプレーするんだ。
アンドレス・イニエスタ(スペイン出身サッカー選手)
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では
どうすればやる気を引き出すことができるのだろう
まずは
「WHY」を考えてみてはどうでしょう
「なんでサッカーが好きなの?」
「どうして私はこの仕事をしているのだろう?」
そこから出てくる答えは
自分の内側にある本当のやる気を
見つけてくれるかもしれません
「最近、上手くいっていることは何がある?」
「サッカーしているとどんな良いことがある?」
「楽しいと感じるのはどんな時?」
「どんなプレーに喜びを感じる?」
「どうなっていたら最高?」
ある小学5年生の子どもは
「ボールがドカーン!って飛んでいくのが気持ちいい」と伝えてくれました
確かにその子は
すぐにボールを蹴ってしまうし、遠くからシュートをよく狙っていました
その子にとっての幸せを感じるプレーは、そこにあったのだと知りました
その子が小学6年生になるころには
チームの誰よりもロングキックが得意な選手になっていました
上手くいっている所や成長を感じている部分
どうしてそのスポーツをやっているのか
本来の目的に目を向けてみて
あなたの内側にあるやる気のエネルギーに
もう一度、火をつけてみよう