子どもたち選手の自信のつくり方


小学生からのメンタルトレーニング

自分はギャラリーに
期待されていることをやる。
自分はプロだ。
勝つことよりも自分自身の限界に挑戦する。
ー ホワイト・シャーク(プロゴルファー)

バスで駅に
向かっていたときのこと。

遅い時間だったためか、
薄暗い車内の
乗客は僕一人。

結局、
最初から最後まで、他にお客さんは
乗車して来なかったのですが、
最終駅で降りる頃、
僕はすっかりこのバスの
運転手さんのファンに
なっていました。

「左に曲がります。
 ご注意ください」

「次の乗車駅、
 通過致します。」

乗客は僕一人。

しかも僕はイヤホンで、
音楽を聴いて、
右手で携帯電話をいじっています。

はっきりいって、
運転手さんがひとつひとつ
言おうが言わなかろうが、
僕は気にもしていませんでした。

けれど、
そのバスの運転手さんは
楽しそうに、そして
ひとつひとつ丁寧に、
伝えてくれました。

子どもたち選手もそうですし、
これは僕ら大人も同じかも
しれません。

僕らはついつい、

「誰も見てないし」

「ここは手を抜いてもいいか」

といった具合に、
自分で自分のやるべきこと、
やりたいこと、
自分で決めた自分との約束を
簡単に破ってしまいます。

でも自信をつかむために
大切なこと。

それは、
自分自身との約束を守ること。

自分との約束をひとつずつ
守ることができれば、
自信も自己肯定感も
どんどん高まってきます。

 


仕事には知恵も大事、才能も大事。
しかし、もっと大事なことは、
些細と思われること、
平凡と思われることも
疎かにしない心がけである。
ー 松下幸之助


「手を抜こう。」

「今日やんなくてもいいや。」

もちろん
その選択も自由。
けれど、
その選択をすることによって、
どんな影響があるかは
自分自身が
一番よく知っています。

誰かに見られているからやる。

ではなく、
見られてなくても
できる心のたくましさを
育てましょう。

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