
「好不調の波が大きいんですよ!」
子どもたち選手は
試合で大活躍することもあれば、
「試合出てたんだっけ?」と
影を潜めてしまうこともありますよね。
どうしたら、
いつも力を発揮できるんでしょう。
それを考えるためには
まずは自分の波を知ること。
活躍できたときは、
どんなことがあったのか、
活躍できなかったときは、
どんなことがあったのかを
思い返してみます。
「朝は何時にご飯食べたんだろ?」
「どんなストレッチしたんだっけ?」
「前日は何時に寝たっけ?」
「プレー中は何を考えてたかな?」
「チームの雰囲気はどうだっただろう?」
「どんな気持ちで試合に入ったっけ?」
「どんな表情でプレーしてたかな?」
・
・
・
まったくおなじ環境、
まったくおなじ状況で、
試合にのぞめることは
多くはないかもしれませんが、
試合にのぞむリズムや
試合中のリズムを整えていくことで、
どこに問題があるのかが
わかりやすくなりますし、
それと同時に、
子どもたちが無意識に受け取っている
ストレスも少なくなります。
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調子が悪くて
50パーセントの力しか出せないのなら、
50パーセントの10割を出そうと努力する。
そうすれば、光は見えてくると思いますね。
ー イチロー
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好不調の波を整えられても、
調子が良いときもあれば、
調子が悪いときも必ず訪れます。
けれど、
普段から自分を観察し、
自分の変化に気づける感覚を
養っていないと、
「なんかおかしい」と違和感だけを
覚えながら試合に破れ、
後味の悪い1日を過ごしてしまうかも
しれません。
毎日、体重計にのることで、
自分の体の重さを知ることができますし、
ヨガやピラティスを続けることで、
自分の体と対話し、
いまの体の状態を
知ることができます。
子どもたち選手といっしょに
「自分を知る機会」をたくさんつくって、
好不調の波を整えましょう。