コーチという仕事をはじめてした頃。
子供たちより
ちょっとサッカーが得意な僕が、
子供たちにサッカーを教えること。
これがコーチの役割だと
思っていました。
けれどいまは、
子供たちのやる気を引き出し、
自信を与えること。
「サッカーが好き」
「もっとうまくなりたい」
「ついつい夢中になる」
という環境を整えることこそが、
コーチの役割だと思っています。
「教える」ではなく、
いかに子供たち選手が
自分で考え、
自立した選手になるかを
支えることが大切です。
けれど、
僕らはついつい期待が上回り、
「なにやってんだ!」
「しっかりやれ!」
「なんでシュート打たないんだ!」
と声を荒げてしまいます。
子供たちと関わる上で
もっとも大切にしたいこと。
それは、
まずは自分を満たすこと。
自分の心のグラスを満たした上で
子供たちと関わることこそが
テクニックやノウハウよりも
もっとも大切です。
心のグラスが満たされていれば
見える景色も変わってきます。
いつも憎むべき相手と化していた
満員電車も、
誕生日を祝ってもらった
帰りの満員電車では
イライラすることもありません。
僕はクリスチャンではありませんが、
世界で一番読まれている書籍である聖書には
自分を愛するように隣人を愛しなさい。
と書かれています。
しかし、
「自分の変わりに隣人を愛しなさい」とも、
「自分よりも隣人を愛せ」
とはどこにも書かれていません。
ぜひ自分自身を、
誰か大切な人のように接し、
自分を満たしてあげることが大切です。
そのためにもまず、
「いつ自分のために何をするのか?」
を決めましょう。
フジシーの手帳には「自分の時間」が
スケジューリングされていますか?
僕らは周りの人との予定や
アポイントメントを
手帳に書き込むことはしますが、
自分との予定を書き込むことは
少ないかもしれません。
この世界でもっとも大切な存在である
自分との予定を
ぜひ手帳に書き込み、
自分を満たす時間をつくりましょう。
自分を愛し、
その溢れでたエネルギーで
家族や選手達を満たす。
そこに、
子どもの力を引き出すポイントが
あるはずです。
自分を心から愛せるようになると、
他人をもっと深く愛せるようになる。
-エダ・レシャン
大切な人を輝かせる方法。
それは
自分自身を満たすこと。
自分を満たし、
自身が輝き
湧きあがる
エネルギーを
大切な人に伝えて行く。
そのために
自分のための
時間をつくりましょう。
>>> 自分を満たす時間を作っていますか?