「すぐ戻れ!」
「ちょっと大変」
「たくさん点を取ろう」
伝えた人にとっては当たり前
イメージできている言葉も、
子どもたち選手とは
認識のズレがあるかもしれません。
たとえば、
「ボールを奪われたら、すぐ戻れ!」
という表現も、
どれくらいの時間を指しているのか、
人によって受け取り方はさまざまです。
1秒後?
3秒後?
それとも、
5秒くらいかかってもいいのか。
日常生活で考えてみると、
電話などでよく口にする
「ちょっとお待ちいただけますか?」という表現も
「ちょっとって、いつまでかかるんだ」
「ちょっとだと思っていたのに」
というように、
相手によってはイライラの原因になる場合もあるでしょう。
言葉が持つイメージの
共通理解をお互いが取れていれば、
コミュニケーションのすれ違いをなくし、
円滑にすることができます。
理解できない人のことを
愚か者とみなしてしまうことが、
人間にはよくある。
-カール・グスタフ・ユング
ボールを奪われたら
0.5秒以内には切り替えよう。
そう言われると、
具体的な行動を
イメージすることができます。
また、
「すぐ」という言葉の共通認識も
選手と作り上げることができます。
「ちょっとお待ちいただけますか?」
ではなく、
「3分ほどお待ちいただけますか?」
と伝えることで、
相手にも心の余裕が
できるかもしれません。
具体的な数字を伝えると、
自分の考えるイメージと、
子どもたち選手のイメージを
つなげることができます。
時間や数を伝えるときは、
数字を入れて、
より具体的に伝えましょう。
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