
- 子どもを怒ったあとに、落ち込んでしまう
- 何度もおなじことを言わないと聞いてくれない
- 怒りたいわけじゃないけど、ついつい怒ってしまう
多くの方からご相談いただくお悩みですが、
あるコツを理解することでよりよい関わりが生まれます。
この記事では、
日本代表チームから地域で1勝を目指す選手まで、様々な子どもと関わっている僕が「子どもを怒るときのルール」についてお伝えします。
本などでも紹介している内容ですので、
「怒りたいわけじゃないけど、怒ってしまう」と悩んでいる方はぜひお読みください。

「この前は怒んなかったじゃん!なんで今日だけ!」
子どもたちとよりよい信頼関係を築くためには、
怒るときの基準(ものさし)をつくることがおすすめです。
- どんなときに怒るのか?
- どんなときは怒らないのか?
家族やチームにおいて、
怒る時の基準を持っていないと、
大人の気分にあわせて怒られるたびに、
子どもたちは嫌気がさしてしまいます。
怒ると叱るの違い

怒りの感情そのものを抑えることは難しいものです。
喜びや安心感を憶えるのは自然なこととおなじように、
怒りの感情も自然に湧いてきます。
けれど、
その感情をそのままぶつけては、
子どもはびっくりしてしまいます。
- 怒る:感情的に自分のイライラや怒りをぶつけるもの。
- 叱る:相手のためを思いアドバイスをしたり注意をしたりするもの。
また、
怒る時は子どもの人格や存在そのものを否定することはNGです。
- あなたは何度言ってもだめね!
- だからあなたはダメなの!
- お前はいないほうがいい
行動を怒られるだけならまだしも、人格を否定されてしまうと、
何をやってもダメだし、いつも怒られると子どもたちはますます塞ぎ込んでしまいます。

私が生徒を叱るのは、
「怠けたとき」
「人の心と体を傷つけたとき」
「嘘をついたとき」だけです。
ー畑 喜美夫(元高校サッカー全国大会優勝監督)
僕らはついつい感情的になってしまい、
その怒りの感情をそのまま子どもにぶつけてしまいます。
けれど、
それでは一番大切な信頼関係を築くことが
難しくなります。
それを避けるためには「ルール」をつくること。
- どんな時に叱るのか?
- どんな時は叱らないのか?
- なぜ、叱るのか?
を、整理しておくことがとても大切です。
「いつも言ってることが違う!」
と、ならないよう、叱るときのルールをつくりましょう。
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