プレッシャーと向き合う。つながりプロジェクト@浜松市開成中学

こんにちは、静岡を中心に活動している、くま(宮野裕喜)です。

12月19日に浜松市立開成中学校の男女ソフトテニス部に「つながりプロジェクト」でなりたい自分になるしつもんメンタルトレーニングを行って来ました。

まずは、
「メンタル、メンタルトレーニングって聞いてどんなイメージがありますか?」
としつもんしました。

最近、一番最初にこのしつもんをさせてもらっています。
今回はその言葉を黒板に書き出してみました。
みなさんはどんなイメージがありますか?

打ち合わせで、顧問の先生からは
「練習ではできるのに試合で実力が発揮できない!」
とお話をいただき、この部分を意識してワークを行いました。
行ったワークは
・ゴールを決める
・メガネシート
・自分らしさ発見
・WISHリスト
・やる気の気球
・壁を超えよう
・カウントゲーム
 (1回目の後にPDACサイクルの話、2回目の後にプレッシャーを味方の話)
・学びを振り返る
・チャレンジリスト
です。

プレッシャーについて考えてもらうために、メインはカウントゲームとそこにつながる話。

結果
カウントゲームでは全チーム1回目より2回目の方が成績が伸び、3回目も成績が伸びるチームがほとんどでした。

「もし、4回目をやるならどんな作戦でやりますか?」としつもんをしました。
ほとんどの選手が、
「3回目は〇〇だったので、4回目は■■をやってみたい!」
改善案とそれをやりたい!という気持ちに。

これが大事ですよね。

「やりたい」という気持ちになるのか、
「やりたくなけど」と思うのかで結果が大きく変わって来ます。

メガネシートのワークにも繋がって来ますが、プレッシャーって悪いところばかり気にして「できなかったらどうしよう」という気持ちが原因で自分自身でプレッシャーを作っているのではないでしょうか?

試合でも、〇〇だったから■■をやってみたい!やってみよう!という気持ちになれば、プレッシャーを感じずに、実力が発揮できると思います。

選手の感想の一部です。

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スポーツリレーションシップ協会「つながり」プロジェクト

☆2017年12月19日
☆静岡県浜松市立開成中学校
☆参加チーム
・開成中学校男子ソフトテニス部
・開成中学校女子ソフトテニス部
☆種目:ソフトテニス
☆受講者:中学校1、2年生 合計51名
(男子ソフトテニス部26名 女子ソフトテニス部25名)

しつもんメンタルトレーニングトレーナー
宮野裕喜(静岡県浜松市)

ABOUTこの記事をかいた人

★静岡県浜松市でstudioZERO(大人向け)くまの運動教室(子ども向け)運動教室を経営。 くまの運動教室では「しつもん」をしながら子どもたちやる気を引き出し運動を好きになってもうことからはじめています。 ★しつもんメンタルトレーニングトレーナーとして、全国でインストラクター養成講座やワークショップを開催中 ★2019年4月から1年間、毎週金曜日に日刊スポーツにてメンタルトレーニングついて連載。