静岡で活動しているしつもんメンタルトレーニングトレーナーの宮野です。
県大会の終わる前に、監督からお電話をいただき、
「ワンランク上に行きたいので、メンタルトレーニングをお願いします」
と依頼をいただきました。
大会を終えて、監督と打ち合わせをしていると
県大会はベスト4でしたが、相手の強さを見てしまうと、諦めてしまうことがある。
今大会、普段なら点差が開き諦めてしまうところが逆転したのがよかった。
でもこれが夏の大会に向けて常にできるかと言われると厳しいと感じています。
と話してくれました。
ワークショップ当日
午前中は高校生との練習試合
午後からワークショップとなりました
途中であきらめてしまう。
誰かがやってくれるだろうという思い
練習試合で負けてしまった時は、監督が
言っていた行動そのものでした。
ワークはテキストを利用したり、身体を使ったりと2時間
時には真剣に自分と向き合い、時には笑顔で仲間と談笑しながら
進めていきました。
そんなワークの中で、1年生、2年生、3年生と意見が違う場面がありました。
各学年が一つのチームとしたのですが、ワークを終えて
「誰がリーダーでしたか?」としつもんをすると
2、3年生は「〇〇くんです」と指示を出していた選手の名前を言っていました。
しかし、1年生は「みんなで指示を出していたので、全員って答えはありですか?」と聞いてきました。
リーダーやキャプテンと決めると責任の押し付けになってしまうことがあります。
みんながリーダー、キャプテンという気持ちを持つことが大切だと私は感じました。
リーダーやキャプテンの役割をはっきりすることで、チームはワンランク上のレベルに達するのではないでしょうか。
選手もチームスタッフも、いろんな場面でのリーダーが誰なのかを考えて伝えてあげることでより責任感が出るのではないでしょうか?
浜松市のバレーの大会は今週からスタートします。
どのチーム、選手も悔いなく思いきりプレーしてもらいたいと思います。