子どもと対等でいる

仙台で学童保育を運営しながら柔道指導もしている はっつです!

日々学童保育を運営する中で 子どもたちと対等でありたい と考えています。

学童での過ごしの中で、『はい!お片付けしてー!』は使わないようにしています。

だってそれは 対等じゃないから。

『命令』や『強制』の中で子どもたちからは学びや気づきが得られないと思うのです。

『おかたづけしませんかー?』『してくれるとうれしいんだけど~』と声をかける。

そうすると一人一人が、“片付けしたほうがいいかな?”

“まだ遊んでいたいな~でも片付けようかな~”って

『提案』や『お願い』が子どもたちの 考える力 や 選択肢 を広げているように思います。

するか しないか を自分で選択している!

自分の選択が人を喜ばせたり、感謝されることの心地よさを

感じ取ることにもつながっているのこともありますね。

スポーツの場面でも同じことが言えると思うんです。

私も高校生の時、名鬼監督から3年間 指示命令の下 ビシバシ!ビシバシ!

スパルタで柔道に取り組んだ経験があります。(笑)

引退して自分の意思で練習に参加して、“引退した3年生には監督は何も言わない”っていう

安心感が自分の思考を働かせて、めちゃくちゃ楽しくて技もバンバンきまって、

充実した練習をした感覚を強く覚えています(笑)

親と子、指導者と選手、先生と生徒  立場は違えど 

『対等な人間同士』であることを心にとめて、

命令したり押し付けたりしない関係を気づいていけたら

感じ方や 考え方 行動や取り組み方 に良い変化が生まれてくと思っています!

・・・我が家事情…本音を言えば やんちゃ息子たちに 朝から、いや、前日の夜から

指示 命令 雨あられ 出したい気分の時があります(笑)

それでもじっとこらえて、子どもたちが自ら動くのを待つ。

…そして待ちくたびれてに爆発することも(笑) 

まぁそれも 人間だから仕方ないか(笑)

私 『おてつだいしてくれない?』

息子『えーやだ。』

。。。うん。そうか。今は君は手伝わない方を選んだんだね。って飲み込む。。。

フラットな状態で どんな答えも正解!! 

の関係を作り上げていくのは日々の積み重ねですね!

出来ても出来なくても、…少しづつ意識していくだけでも◎ ね!

ABOUTこの記事をかいた人

民間学童保育の運営と子育て支援活動をしています! 3歳から柔道を習い、現在は少年柔道の指導は20年以上になります。 指導者の目線だけでなく、2児のラグビー少年の母でもあるため、 母目線でのサポートも応援しています! 我が子や学童での子どもたちとの関わり、また柔道指導を通しての気づきや学びを‘しつもん’の素晴らしさと共にお伝え、楽しみながら共有できればと思っています!