
どんな時でも応援してくれる人が
1人いるだけで
それは、その人にとって
大きな力となります。
けれど
応援するときには
いくつか気を付けなければいけません。
それは
「見返りを求めない」ということ。

勝っているときも、
負けているときも。
うまくいっているときも、
うまくいっていないときも。
どんなときでも応援してくれる人が
1人でもいてくれたら、
それは、
その人にとって
大きな力となります。
けれど、
応援するときに気をつけたいことは、
「見返りを求めない」こと。
「こんなにしてあげたのに」
「応援してあげたでしょ?」
「誰が送り迎えしてると思ってるの?」
応援しているんだから、
その分、頑張りなさいというスタンスでは、
本当の応援とはいえないかもしれません。
「何かしてあげる」と、
自分勝手な愛情を押し付けるのは
自分がかわいいだけ。本当の愛は、
見返りを求めない無償の愛。
ー美輪明宏
「どうして応援しているんですか?」
好きなアーティストや、
スポーツ選手、
身近にいる大好きな人たちを応援しているとき、
そう、たずねられたら、
あなたは何と答えますか?
「どうしてと言われても…好きだから」
「ただ、そうしたいから」
という人もいますし、
スペインでサッカーをする子どもを持つ
お母さんに、
「なぜ、彼を応援しているんですか?」と、
インタビューでお聞きしたときは、
「私が好きだから、そうするの」
と、答えてくれました。
「これをしてあげたら、その代わりに何かしてほしい」
そう考えるのも、
自然かもしれません。
けれど、
本当の応援とは見返りを求めないこと。
子どもたち選手に力を届けましょう。
◎まとめ
- 応援は勝っている時だけでなく、負けている時も大切。
- 応援してくれる人がいることは、選手にとって力の源となる。
- 応援する際には、見返りを求めないことが重要。
- 本当の応援は、純粋な気持ちから来る。応援する理由は「好きだから」で十分。