子どもたち選手の力を左右する言葉の力

♡Being

「そんなことやってないで、 早くこっちを手伝いなさいよ!」

トレーニングや試合の中で、
子どもたち選手同士が、どんな言葉を使っているかは、
チームのパフォーマンスに影響
します。

あるおそば屋さんでのこと。

19時ラストオーダーのお店で、
直前に入店したこともあって、店内はバタバタとした雰囲気。

「早く帰りたい」
「早く仕事を終わらせたい」

といった気持ちが顔をのぞかせ
ある店員さんが、部下の方の批判をはじめたんです。

「もっと早く仕事して!」
「こっち片付けて!」
「なんで、早くできないの!」

僕たちにも伝わるほど、
店内には重苦しい雰囲気が漂っていました。

これでは、
部下の方も本来持っている力の
半分も発揮できない
かもしれません。

子どもたち選手でもそう。

どんな言葉が飛び交っているかによって、
チームの空気が変わり、

それと同時に、
選手のパフォーマンスを
上げることもあれば、下げること
もできます。

「なにやってるんだよ!」
「絶対、外すなよ!」
「なんでそんなこともできないの!?」
「へたくそ!」
「帰れっ!」

そうした言葉が飛び交うチームでは
選手達の心も行動も萎縮しています。

けれど、
言葉の大切さを意識していないと、
選手達はもちろん、
僕ら大人も平気でこうした言葉を使ってしまいがちです。

何事もプラスの言葉で。
たとえ、今、最悪な状況だな、と思っても、
それ以上、悪くはなりえないから大丈夫、
などと、前向きな考え方ができれば、状況も少しずつ好転していく。
ー 荒川静香(元フィギアスケーター)

 イギリスの元首相であるマーガレット・サッチャーさんが

考えは言葉となり、
言葉は行動となり、
行動は習慣となり、
習慣は人格となり、
人格は運命となる。

といったように、
言葉はチームの人格を作り、
運命を引き寄せます。


「練習中や試合中に言われて嫌な言葉は何だろう?」

「練習中や試合中に言われて嬉しい言葉は何だろう?」

その2つの言葉を整理して、
意識して選手同士で使い合うだけでも、
いつもよりも高いパフォーマンスを発揮することができます。

子どもたちと
チームでどんな言葉を使い、
どんな言葉を使わないのか、を整理しましょう。

 

 

 

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