ポケモンとドラえもん、どっちが強い?

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「ポケモンとドラえもんどっちが強いと思う?」

小学校の近くを歩いていると、
男の子の声が聞こえてきました。

「ポケモンでしょ!たくさん種類いるしっ!!」

「いや、でもドラえもんも空気砲持ってるから
 やっぱりドラえもんだと思うんだよね」

「空気砲なんてダメだよ。必殺技で一発だよ!!」

「いや、でも、ドラえもんだって
 ドラえもんズがいるし!!」

 ・
 ・
 ・

僕ら大人からしてみると、

「どっちでもいいよ。
 それよりも、勉強したらどうかな?」

と、声をかけてしまいたくもなります(笑)

けれど、
子どもたちにとってみればとても大事なこと。

答えがない問題に立ち向かい、
子どもたちの頭と口はフル回転です。

どんなスポーツでも
「コレ」といった正解がありません。

サッカーでいえば、
ドリブルもパスもシュートもできますし、
何もしないという選択もできます。

まわりから見れば、
正解に近い選択はありますが、
「これが正解」というものはひとつもありません。

そう考えてみると、
普段の日常生活の中で「正解」のない問いと向き合うことで、
子どもたちの創造力や発想力を磨くこともできるかもしれません。

けれど、

「ねぇ、お父さん。
 ポケモンとドラえもん、どっちが強いと思う?」

という言葉に対し、

「バカなこといってないで、練習しろ!」

と怒鳴りつけてしまっては、

こんなこと考えちゃいけないんだ…と、
創造力がひらくきっかけに蓋をしてしまうことにもなるかもしれません。

 

 

子どもは誰でも芸術家だ。
問題は大人になっても、
芸術家でいられるかどうかだ。
ー パブロ・ピカソ

 

 

例の子どもたち。

「ドラえもんは
 桃田郎印のきびだんごで仲間にもできるし」

の一言で、
彼らの中では1つの結論に至ったそうです(笑)

もちろん、ポケモン派の男の子は
あまり納得した顔つきではありませんでしたが。

「どうして空は青いんだろう?」

「どうして本はこの形になったんだろう?」

「どうして、携帯電話って発明されたの?」

 

答えがはっきりとわかっているものも、
そうでないものも、

あらためて考えてみると、

「どうしてだろう?」と、
子どもたちの頭に「?」が浮かび、
「知りたい!」という欲求が生まれます。

「知りたい!」が浮かべば
子どもたちの創造力は素晴らしいですよね。

あーでもないこーでもないと
答えを見つけようと夢中になります。

子どもたち選手の創造力を育むために、
まわりにある不思議を一緒に考える時間をつくりましょう。

 

 

 

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