

練習や試合の終わりをイメージして、
自分にできることを考え、
行動にうつすこと。
具体的にイメージをすることで、
練習や試合後の振り返りをより充実させ、
成長につなげることができます。
ポイントは、
・事前にイメージする
・紙に書き出しておく
・振り返る時間を作る
そして、
より成長したいと願うなら、
フィードバックをもらうことが重要です。
「どうすれば、より良かったと思う?」
監督やコーチ、
チームメイトや友達に聞いてみる。
ときには、
耳をふさぎたくなるようなこともあるかもしれません。
けれど、
耳を傾け素直に行動に移すことで、
一歩成長することができます。
本当の意味での友とは、
自分自身がわかっているよりも
多くの可能性を見いだしてくれる人のことをいう。
「最高の自分」になれるよう手助けをしてくれるのだ。
– アダム・グラント
通りすがりのおじさんから
「きみは考え方を変えるべきだ」
と言われても、
「なんで、あなたに言われないといけないんだ!」
と素直に受け取ることが難しいものです。
伝え手と受け手の二人の間に、
信頼関係のベースがなければ、
意見や考えに素直に耳を傾けることができません。
いままでに培ってきた、
信頼関係があるからこそ、
フィードバックできることがあります。
チームメイトに自分から聞いてみる。
「さらに良くするには、何が必要だと思う?」
「どうすればもっと良くなると思う?」
「〇〇だったら、あの場面どうした?」
チームメイト同士、
一緒に「成長」するために、
お互いの可能性に目を向け、伝えあいましょう。
◎まとめ
- 練習や試合の終わりを具体的にイメージし、成長へのステップを考えることが重要。
- イイメージを紙に書き出しておくことで、振り返りの際に効果的なツールになる。
- フィードバックを受け入れ、成長につなげるために信頼関係が不可欠。
- 自ら質問し、チームメイトやコーチからフィードバックを求める姿勢が成長に寄与。
- チーム全体がお互いの成長を助け合い、可能性を最大限に引き出す。