おおきな「夢」や「目標」はなくてもいい

「オリンピックで金メダルを取りたい」
「全国大会で優勝したい」
「地域を代表する選手に選ばれたい」

遠くにある目標を意識することによって、
子どもたちをそこまで運んでくれます。

こんな自分になりたい。
こんな夢を実現したい。
こんな目標を達成したい。
 

夢や目標、
実現したいことを思い描き、
できるだけ具体的にイメージし、
身体全体で感じることによって
やる気がこみ上げてきます。

遠くにある目標と同時に大切にしたいことが、
「目の前にある小さな目標」

目標はあくまでも通過点。
遠くにある大きな目標を、
目の前にまで落とし込んで、

「いまできること」を見つけることが重要です。

 

結果を出しているアスリートほど、
「遠くにある大きな目標よりも、
 目の前にある小さな目標を優先している」
というのが僕の体感知です。
ー 為末大

 

オリンピック選手の統計データによると、
子どものころからオリンピック選手を目指してきた人は、
全体の40%以下
だそうです。

小さい頃から、
オリンピック選手になりたかったわけではない
ということですね。

けれど、
オリンピック選手になれた。

それは、
目の前にある小さな目標を
着実に乗り越えてきた
からかもしれません。

 


「10年後、どんな選手になりたい?」

「そのために、まずはなにを達成する?」

「理想の未来を実現するために、今日、できることは何だろう?」

 

遠くにある目標を意識することで、
「いまできる小さな目標」の輪郭がはっきりとしてきます。

遠くにある目標を
いま思い浮かべることができなくても、

目の前にある小さな目標と
しっかり向き合っていくことによって、
自然と「遠くにある目標」が輪郭が際立ってきます。

子どもたち選手と一緒に、
目の前にある小さな目標に
しっかりと向き合っていきましょう。

 

◎ポイント

・遠くにある目標と同時に目の前にある小さな目標を大切にする
・遠くにある目標は思い描けなくてもいい
・目の雨にある小さな目標としっかりと向き合う

◎この記事のしつもん

・10年後、どんな選手になりたい?
・そのために、まずはなにを達成する?
・理想の未来を実現するために、今日、できることは何だろう?

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