「もし、自分が日本代表選手だったら、
どんな時間の使い方をする?」
コートジボワール戦での敗北を受け、
日本代表選手は明日のギリシャ戦で
結果を求められています。
勝たなければ、
グループリーグ突破はできませんし、
3試合目のコロンビア戦が
消化試合になってしまいます。
けれど、
こんな状況を子どもたちの
力に変えることができます。
それが、疑似体験。
「もし、自分だったら…」
を、自由に想像することで、
将来おなじような状況に
出会ったっときに、
余裕をもって対応することができます。
実際に子どもたち選手に聞いてみると、
「みんなで話す時間をつくる」
「1日オフにする」
「どこが悪かったのか、
どこが良かったのか探す」
「次勝たないと行けないことを
みんなで確認する」
という答えが返ってきました。
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子どもが「大人社会」の
「疑似体験」をすることが、
一つの教育だと思った。
ーキッザニア
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多くの大人が
「本を読みなさい」というのは、
人の一生を
疑似体験できるから。
数時間でその人の一生を
間接的に体験し、
「自分だったらこうしよう」
「こんな大変なことが起きたら、
自分だったらどうするだろう?」
と自分自身に問いかけ、
考える機会を持ち、
力に変えることができます。
映画を見て、
その世界に入り込む。
マンガや小説を読んで、
その世界に入り込む。
そして、
実際にいま起こっている
スポーツの世界に入り込む。
「もし、自分だったら
どうする?」
子どもたち選手と
「もしも」を一緒に体験しましょう。