こどもの【プロセス】をほめちぎろう。

こどもを伸ばす【質問】の授業。

その結果がなぜ生まれたのかを意識する

こどもたちは、
いまのシアワセを感じることで、
練習にも集中でき、
成果もでることを
お伝えしました。(
シアワセを実感すると、こどもたちが輝き始める 
昨日も2週間ぶりにあった、
中学2年生の男の子に質問し、
ノートに3つ書き出してもらいました。
この2週間でよかったことは何ですか?
中学生がかいてくれたこたえは、
1. 小テストで94点をとった
2. サッカーのボールキープ力があがったと実感している
3. 集中力があがった
たくさん良かったことがある中で、
答えてくれたこの3つを
僕は褒めちぎります(笑)
と同時に、
どうやってその結果に結びついたのか?
たくさん質問します。

僕:  「どんなところでキープ力があがったって感じたの?」
こども:「コーチに褒められたから。」

僕:  「おーなるほど。
    どんなことを意識すると、キープ力があがるの?」
こども:「手の使い方が大事ってことがわかったの。」
僕:  「なるほどね。
     どこでその情報は手に入れたの?手を使うって。」
こども:「うちのチームに、キープ力が全然ないFWがいて、
     その人にコーチが教えてるのを端で見てて、
     自分も真似してみたの。」
この中には
どんなステキなプロセス
隠れているでしょう?
いろんな答えがあると思いますが、
僕が感じたのは、
【素直にやってみる】です。


現在の自分に満足せず、何が足りないのかを探し、それを伸ばすトレーニングをする。そのプロセスが一番大事。
-長友佑都(サッカー選手)

 


チームメイトにコーチが指導しているのを
端から見ていたと彼は言いました。
このアドバイスを彼自身は
取り入れなくてもよかったわけです。
しかし、
彼自身、もっと上手くなりたい。
もっと成長したいという考えが、
彼の中に素直で柔軟な思考をつくり、
行動にうつしています。
キープ力あがったんだ!すごいね!!
と声をかけるのと同時に、
でもさ、もっと大事なことは、
別に取り入れなくても良かった他の子への
コーチのアドバイスを
取り入れたことが素晴らしいと僕は思うよ。
中学2年生らしいというか、
こういう発言には、
「いや、普通でしょ」と答えてましたが、
まんざらでもなさそうでした(笑)
結果が生まれる前には、
ステキなプロセスが隠されています。
そこをみんなで意識しましょう♪
>>>  結果の”まえ”を意識していますか?
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