
コミュニケーションは、
お互いの頭の中を交換することに似ています。
おなじ物事を見たり、
体験したとしても、
感じ方や捉え方が1人ひとり違うもの。
だからこそ、
「どんなことを感じた?」
「なにを考えてる?」
「どう思った?」
と、お互いの頭の中にあるものを交換するために、
「言葉」などを通じてコミュニケーションをするわけです。
けれど、これが
お互いに考えていることが全く一緒であれば、
多くのコミュニケーションは必要ではなくなり、
話し合う必要もありません。
ですので、
話し合うということは、
お互いの「意見が違うこと」を大前提としています。
読むことは人を豊かにし、
話し合うことは人を機敏にし、
書くことは人を確かにする。
– フランシスコ・ベーコン
けれど、僕ら大人も子どもたち選手も
自分と違った考えの人をなかなか認めることが苦手です。
「僕は違うと思うなぁ」と聞くと、
否定されてしまったような悲しさを感じることもありますし、
批判された!と反発する人もいるかもしれません。
ですので、
話し合うときは
・人それぞれ考え方は違うもの
・お互いの考えに耳を傾ける
・批判ではなく尊重する
などのルールを大切にすることが重要です。
チームのメンバーで話し合うことは
メンバー同士のつながりを豊かにしてくれますし、
お互いの違いを確かめ合うことで、
違いの中から自分を発見することもできます。
「あなたはどう思う?」
子どもたちを交えた話し合いも、
僕ら大人だけの話し合いも、
「考え方は人それぞれ違うもの」という大前提を大切にしましょう。
◎ポイント
・考え方は人それぞれ違う
・お互いの考えに耳を傾け合う
・違いの中から自分を発見することができる
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