選手とチームを動かす3つのポイント


子供たち選手を動かし、
チーム力をあげるためには
様々なポイントがあります。

選手と信頼関係が築けていることは
当然ですが、
まだまだ僕ら大人が
意識しなければいけないことは
たくさんありますよね。

本日は
「人を動かし、チームの総合力を
 アップさせる3つのポイント」と題して、
僕自身も大切にしている
ポイントをお伝えしますね。

※松岡修造さんの著書より
 一部引用させて頂いております。

====================
「人を動かし、チームの総合力を
 アップさせる3つのポイント 」
1.選手の可能性を信じる。
2.選手の質問には「質問」で答えていく。
3.感情的になって選手の人格を否定しない
====================

1.選手の可能性を信じる。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
まず、
選手の可能性を信じることが
大前提。

子供たち選手は
素晴らしい洞察力を持ち合わせているので、
選手に対する不信感は
言葉に出さなくても、
表情、声のトーン、目線で
伝わってしまいます。

「大丈夫。
 この子はきっと上手く行く」

そうして信じてあげることが
大前提です。

2.選手の質問には「質問」で答えていく。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
選手の質問に対して質問で答えていくと、
最後には選手独自の答えが出てきます。

「コーチ、どうしたら
 シュートはうまくなりますか?」
(教えたい気持ちをぐっと堪えて)

「どうしたらいいと思う?」

「うーん・・・
 ついつい力が入ってしまうので、
 もうちょっと力を抜いて
 蹴れるように練習してみます!」

「うん、いいね。やってみよう」
(失敗するかもしれないけれど、
 選手を信じてやらせてみよう)

初めから答えを与えてしまうと、
誰かに頼って決めてもらうクセが
ついてしまい、
チームのためにも、
選手のためにも良くありません。

選手の質問に対し、
最初から答えを与えるのではなく、
質問しましょう。

3.感情的になって選手の人格を否定しない
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
僕ら大人は感情的になってしまうと
ついつい選手の人格まで
否定してしまいます。

「だからお前はだめなんだ!」

「もう来なくて良い!」

「そんなんだから、
 みんなから尊敬されないんだ!」

シュートを失敗したり、
練習に気持ちが入っていなかったり、
やる気がないのは事実かもしれません。

けれど、選手の人格まで否定してしまうと、
人間関係はギクシャクし、
チームの士気も低下してしまいます。

叱ることも大切。

けれど、
僕ら大人も人格を否定されたら、
燃え盛るようにあったやる気も
一気に冷めてしまいます。

子供たち選手の人格まで
否定しないように気をつけましょう。

本日は、
子供たち選手を動かし、
チームの総合力をアップさせる
3つのポイントをお伝えしました。

ぜひ、
実践してみてくださいね。

>>> 可能性を信じていますか?

>>> ブログの記事をダウンロードできます(PDF)

 

ぜひあなたのSNSでシェアしてください!