

試合中や大会中に
自分らしく輝くために大切なことは、
あらゆるシーンを想定し、イメージしておくことです。
そして、
そのイメージが現実化した時に、
対応できる準備をしておくことです。
例えば、
対戦相手が自分たちよりも実力が劣る場合、
ついつい「なんとかなるでしょ」と、
試合展開やスケジュールのイメージを
おろそかにしてしまいがちです。
そして、試合当日。
1点奪われ、
2点奪われ、
時間が短くなり、
焦りが募りはじめます。
「何やってるんだ!」
そう声を荒げても、
予想していなかった展開に
柔軟に対応するためにはそれなりの準備が必要です。
そして、試合終了。
終わった後に、
「こんなはずじゃなかったのに」
と、肩を落としてしまうことも少なくありません。
- 「負けることをイメージするな」
- 「マイナスなことを考えちゃダメ」
- 「もっとプラスに考えよう」
試合直前は、
良いイメージを思い描き、
準備をすることが重要ですが、
時間とタイミングを見計らって、
あえて「もし〇〇だったとしたら?」という
予測をする時間を作っておくことで、
準備の質を高めることができます。
準備とは、言い訳を排除すること
イチロー
ネガティブな考え方や
マイナス思考を活用することで、
より良い準備をすることができます。
- もし、負けてしまうとしたら何が原因だろう?
- もし、先に失点してしまったら、どう対応しよう?
- 自分が予想もしていなことは何だろう?
- 試合後に言い訳をするとしたら、何というだろう?
- 理想の結果を得るために、今日は何をしよう?
あらゆるシーンを思い描き、
より良い準備をしましょう。
◎ポイント
・「もし、〇〇だとしたら?」という質問を活用して、準備の質を高めよう
・あらゆるシーンを想定しておけば、頭が真っ白にならずにすむ
・試合展開を想定して、準備をしよう
◎まとめ
- 試合中や大会中、成功するためには事前のイメージと柔軟な準備が必要。
- あらゆるシナリオを想定し、イメージしておくことが大切。
- 予測外の状況に対処するために備える準備が不可欠。
- ネガティブなシナリオを考え、マイナス思考を活用し、より良い準備を行う。
- 予測されない事態に対処するために「もしも」の状況を想定し、質の高い準備を行う。