選手の自主性を引き出す1つのポイント


小学生からのメンタルトレーニング

ご縁のある指導者の方々と
お話しすると
子どもの自主性を
引き出すことにおいて、
1つの共通の想いに
辿り着くことがあります。

それは、
「どこまで待てるか?」

「どうしたら、
 もっと点をとれると思う?」

「どうしたら、
 もっとうまくなれるかな?」

はじめは問いかけると、
子どもたち選手の多くも
「わかんない」と答えることが
たくさん。

そうすると、
僕らはついつい
「わかんないじゃなくて、
 ちゃんと考えろ!!」
であるとか、

「もっと自分で
 考えないとうまくならないぞ!」
と一方的に
突き放してしまいがち。

そして、
親としての都合、
コーチとしての都合、
自分の都合を押し付けて
しまいます。

「早くしないと
 学校に間に合わないぞ!」

「そんなことじゃ
 勝てない。」

何時に何をしなければいけない、
という僕らの都合を
押し付けてしまいます。

でも、
僕らが「待つ」ことをはじめると、
子どもたち選手は
自分で考え抜き、

最終的には答えを教えてくれます。

それは、

「すぐに答えなくても良い」

「最後まで待ってくれる」

「どんな答えでも応援してくれる」

という安心感が
そうさせるのかもしれません。
 

 
最も偉大で、
最も強く、
最も巧みな人とは、
待つことを知っている人です。
ーアレクサンドル・デュマ


せかさず、
じっくりと待つと
子どもたちはしっかりと
答えてくれる。

「なぜ、答えを
 待てないんだろう?」

時間を見つけて、
ぜひ自分に問いかけてみましょう。

それは、
大きすぎる期待が
そうさせるのかもしれませんし、
他に理由がみつかるかも
しれません。

子どもたち選手を伸ばすために、
「待つ」をはじめましょう。

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