しつもんはシンプルに。
かつ、1度に1つに絞ることが大切です。
僕たち大人も子どもたち選手も
一度にたくさんのことを聞かれたり、
伝えられても、
すぐに答えることができません。
「子どもが全然考えないんです。
答えてくれないんです。」
もしかしたら、それは、
問いかけや指示が幾つも重なっていて、
子どもたちの頭の中がパンクし、
思考停止状態になっているのかもしれません。
ですので、
しつもんは1度に1つ。
そして、
子どもたち選手に考える時間を
あげることが大切です。
たとえば、コーチから
「明日の集合時間知ってる?
ちゃんと準備して忘れ物しないで来てね。
朝ご飯もちゃんと食べるんだぞ?」
と伝えられても
「……はい」
としか答えられないかもしれません。
どこの部分について考えたら良いのかも、
何について答えたら良いのか、
という判断がつかずに、
何となく「はい」と答えるだけ。
結果、
翌日、遅刻してしまったり、
忘れ物をしてしまいます。
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サッカーはシンプルで美しい。
複雑にしようとする人もいるが、
それは許されるべきではない。
ー ディエゴ・マラドーナ
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サッカーをはじめとした
スポーツと同じように、
子どもたち選手に聞きたいことも複雑にせず、
よりシンプルにしていきましょう。
そのためには、
まず、自分自身に
「聞きたいことは何だろう?」と問いかけ、
聞きたいこと、伝えたいことを整理してみる。
そして、
その答えを1つ1つ分解して、
子どもたちにしつもんすると
良いかもしれません。
「明日の集合時間、何時か知ってる?」
「持ち物は何が必要だと思う?」
「朝ご飯はどんなものを食べる予定?」
1つ1つ、
ゆっくりと時間をかけて
問いかけてることで、
子どもたちも考える時間ができます。
聞きたいことや
伝えたいことはよりシンプルに
していきましょう。
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