
「ついつい怒鳴ってしまう」
「頭ではダメだとわかっているのに、
感情的になってしまって…」
新しい環境に身を置いたり、
課題に取り組んで心に余裕がないときは、
ちょっとしたことで落ち込んだり、
子どもたちにきつくあたってしまうことって
誰でもありますよね。
僕らの心にはリズムがあります。
晴天の青空のように爽やかな日もあれば、
雲が厚くどんよりとしている日もあります。
「病は気から」
そんな言葉があるように、
物事は気の持ち方が大切です。
「これはとっても効く薬らしい」と思えば、
その薬は効果を発揮し、
「僕は下手だから何やってもダメだ」と思えば、
上達するスピードは落ちてしまうものです。
自分の中で「これをすると元気になる!」という
方法をひとつ持っていると、
疲れた自分を瞬時に癒すことができますよね。
それは
1人の時間をつくることかもしれませんし、
大好きな香りを焚いて、
読書をすることかもしれません。
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心は、
天国を作り出すことも、
地獄を作り出すこともできる。
ージョン・ミルトン
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「どうすればいいと思う?」
効果的なしつもんの代表である
「HOW」を活用しても、
僕らの心の状態が満たされていないと、
子どもたち選手にとっては、
「尋問」になってしまうかもしれません。
「自分の心のグラスを
ちょっとでも満たすために何ができるだろう?」
自分の中で「これをすれば元気になる!」という
おまじないを見つけて、
自分を満たす時間を作りましょう。