
「覚える」
「身につける」
ために大切なこと。
それは、
「入れる」ことをよりも
「出す」ことを意識すること。
インプットよりも
アウトプットを
意識することが大切です。
4年ほど前、
講座の一部のコンテンツを
先輩方の前で披露する機会が
ありました。
頭の中では
できる”つもり”になっていたものの、
いざ蓋を開けてみると、
ルールはあやふや、
言葉もしどろもどろ、
そして一番伝えたかった思いも
不透明なまま終わりを迎えてしまいました。
それからというもの、
アウトプットをする機会を先に設定してから
インプットをすることにしました。
そうすることで、
僕自身、インプットする時の姿勢も
吸収力もより良くすることができました。
子供たち選手も
そうかもしれません。
スポーツの世界では
「試合のための練習をしよう」という
言葉が当たり前のようにきこえてきます。
けれど、
いざ行ってみると
「練習のための練習」に
終始してしまうことって
たくさんあるんですよね。
それは
試合を想定した
トレーニングになっていないのが
主な原因。
結果、
練習ではできるのに
試合ではできないということが
生まれてしまいます。
アウトプットを中心に考える
ー ピーター・F・ドラッカー
本棚がいっぱいになってしまったら、
おそらくあなたも
「売る」か「あげる」か「捨てる」
と考えますよね。
情報や体験も同じ。
外に出さないと、
新しいものは入れられませんし、
アウトプットするという
目的があってはじめて、
インプットに価値が出てきます。
インプットとアウトプットはセット。
子供たち選手と
インプットとアウトプットの
バランスを考えましょう。
>>> アウトプットを意識していますか?