ピンチをチャンスに変える鍵となる問いかけ


小学生からのメンタルトレーニング

 

子どもたちと話していると

「だって」
「どうせ」
「でも」

という言葉が
口癖の選手たちと出会います。

これらの言葉が出てくると
なかなか前進できなくなってしまいます。

そこで
同じ「D」でも
「どのようにしたら?」と
問いかけて始めてみようと伝えます。

ピンチな状況でも
「どのようにすれば?」と問いかけると
答えと行動が変わります。

 

 

いつもお読み頂き、
本当にありがとうございますっ!!

本日は、
ピンチをチャンスに変える
とっておきの質問についてお伝えしますね。

「ピンチをチャンスに変える」質問

時間がないという、
言い訳をしない自分になりたい。

子どもたち選手と話をしていると、
ついつい3つの「D」からはじまる言葉が
口癖の選手も少なくありません。

「だって」
「どうせ」
「でも・・」

この言葉が出てくる限り、
なかなか物事を前に進めることが
できなくなってしまいます。

どうせ使うなら、おなじ「D」でも、
「どのようにしたら?」
ではじめよう、と選手達に伝えています。

メンタルトレーニングをしていると、
大切な大会前に子どもたち選手の
やる気や士気を高める
モチベーションビデオを創ることが
よくあります。

構成や素材集め、流れを考えると
大体2週間は余裕をもってとりたいですが、
今回の期限はたったの2日。

正直、最初は諦めムードでした(笑)

けれど、
やっぱり大切な事は、
「どのようにすれば、できるだろう?」
と考え、やれることに全力を注ぐこと。

どんなにピンチな状況でも、
「どのようにすれば・・・?」
と問いかけると、
出てくる答えが変わり、
行動に変化が出てきます。

子どもたち選手も
同じような場面によく遭遇します。
後半残り5分、点差は2点。

マイナスなイメージを持ちやすい

選手の多くは
「もうムリ」
「どうせ負ける」
と悲観的に物事を考えてしまいます。

けれど、
スポーツの面白い所は、
ホイッスルがなるまで
なにが起こるかわからないところ。

サッカーでは、
30秒で得点が決まることもありますし、
3人の退場者を出した
8人のチームが、
11人のチームを打ち負かしたことだって
決して珍しくありません。

どんな状況に立っても、
「どのようにすれば?」
と考えることがとても大切です。


どうすれば自分がいちばん楽しいか、
いちばん気持ちいいか。
それを自分で考えて、自分で選ぶこと。
しかも、それは
「今まではこうだった」とか
「他の大勢の人から見てこう思われる」とか
そうゆう枠すら取っ払った、
もっと自由で自然体なもの。
ー 中田英寿(元日本代表サッカー選手)


どんなピンチが訪れても、
「どのようにすれば?」と問いかけることで
成長のチャンスが見えてきます。

たとえ2点差をひっくり返すことが
出来なかったとしても、
その後の練習や試合に、
そして人生において
「あの時、諦めなかったから」
という、宝物が残りますよね。

「だって」「でも」「どうせ」
ではなく、
「どのようにしたら」の
口癖を意識して、
アイデアや改善策を生み出しやすい
思考のクセを手に入れましょう。

>>> ピンチをチャンスに変えていますか?

 

◎まとめ

  1. 「だって」「どうせ」「でも」というネガティブな言葉を避けよう
  2. 「どのようにしたら?」と問いかけることを意識する
  3. モチベーションをアップさせるために、手助けをすることも重要
  4. ピンチな状況でも、前向きな思考で答えや行動が変わる可能性がある

 

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