![DSC_2697](https://i0.wp.com/shimt.jp/wp-content/uploads/DSC_2697.jpg?w=728)
質問には種類があります。
YES/NOの質問は
答えが早いけれど
考える力を育てるには適していません。
オープンな質問は
自由なアイデアや考えを
引き出すのに役立ちますが、
時間がかかることもあります。
大人は状況に応じて
質問を使い分け、
子どもたちの成長をサポートしましょう。
![](https://i0.wp.com/shimt.jp/wp-content/uploads/スクリーンショット-2022-02-14-16.45.18.png?resize=728%2C241)
問いかけには種類があります。
場面やシチュエーションによって問いかけを扱うことで、
子どもたち選手のアイデアを引き出すこともできれば、
現状を確認することもできます。
いまの考えを確認したいときは、
「YES」か「NO」で答えられる問いかけが効果的です。
「今日はご飯食べた?」
「この映画、楽しかった?」
「遠征の荷物確認した?」
選手もあまり考えずに、
すぐに答えることができます。
一方で、選手自身から
アイデアや考えを引き出したいときや、
選手のことをより知りたいときは、
「オープンな問いかけ」をするのが効果的です。
「どんなご飯が好き?」
「映画のどんなところが楽しかった?」
「遠征には何が必要だと思う?」
そう問いかけることで、
よりたくさんの情報を教えてくれますし、
選手の「考える力」を磨くことができます。
問題は、ほとんどの人は自分の使う質問を
意識的に選んでいないということである。
ジェームズ・スキナー
どちらのしつもんにも良い所があり、
もちろん短所もあります。
「YES」や「NO」で答えられる質問は、
すばやく、明快な答えが期待できるのに対し、
考える力を磨くのにはあまり効果的ではありません。
オープンな質問は、
自由なアイデアや考えを想像するのには
とても効果的ですが時間がかかってしまうこともあります。
目的に応じて、 僕ら大人が質問を使い分けることで、
子どもたち選手の「なりたい自分」に 近づけるようにサポートしましょう。
◎まとめ
- 問いかけには種類があり、場面や目的に応じて使い分けることが重要
- YES/NOの質問は迅速な回答を得られるが、考える力の養成には不十分
- オープンな質問は自由なアイデアや考えを引き出す効果的な手段だが、すぐ答えが出るとは限らない
- 目的に応じて質問を使い分けることで、子どもたちの成長をサポートする
- 大人が適切な質問を選び、子どもたちの「なりたい自分」に近づけるよう導くことが重要
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