常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクション。

小学生からのメンタルトレーニング
常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションである。
-アインシュタイン
僕らの頭の中には、
たくさんの常識がインプットされています。
子どもは親の言うことを
聴くのが当たり前。
パスをもらう前に
首をふっておくのは当たり前。
家の中では
走り回ってはいけない。
赤ちゃんに対する接し方についての考え方は、
現代のおばあちゃんが子育てしていた頃と、
今の常識は180度違うそうです。
おばあちゃんたちが現役ママだった時代には、
泣いても抱かないで、寝かせておく
叩いて育てる」のが常識。
いまでは
そのような育て方をしている人は
なかなかいませんよね。

ドアのカギを空けておくのは常識?

昨日の夜、
厚木市の少年チームにメンタルトレーニングへ行ったのち、
少年チームのコーチとスターバックスで
今後の打ち合わせをしていました。
雨はそれほどではなかったですが、
台風の影響でがすごいすごい。
あまりの強風で、
入り口のドアが勝手に開いてしまうため、
カギがしまっていました。
営業しているのにカギをしめる
のは「常識」から考えると、
あってはいけないことだと思います。
お客さんが来店しても
スターバックスに入る事ができません(笑)
「カギは空いているもの」という思い込みが
僕にもありましたから、
最初は、なんで空いてないの?と
疑問に思いました。
けれど、
そのスターバックスが実施していたこと。
それは、
ドアマンが
入り口にたって出迎える
、です。
恐らくスターバックスのマニュアルに
「台風の時はドアのカギをしめて、ドアマンをつけること」
とは書いていないと思います(笑)
けれど、
「どのようにすれば、ドアにカギをかけても、
 お客様が気持ちよく来店することができるだろう?」
と現場のスタッフのみなさんが、
一生懸命考えたアイデアだと思うんです。
そして、
その副産物がもうひとつ。
ドアマンがいることで、
来店したお客様と
自然にコミュニケーションが生まれていたんです。
「台風凄いですよね!」
「こんな天候の中、お越し下さってありがとうございます!」
ドアのカギを
空けておくのは常識。
常識にとらわれすぎてしまうと、
本当に大切にしたい想いを見失って
しまいます。
ドアのカギを
空けておくことが大切なのではなく、
本当に大切にしたい想いは、
お客様に
気持ちよく来店してもらう
こと。
常識を常識。
で終わらせてしまうと、
柔軟に考える視点を失ってしまいます。
常識の中に隠れている
本当に大切にしたい想いをみつけましょう。
>>> 常識の中の「本当に大切にしたいこと」は何ですか?

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