それは失敗じゃない。単なる助走だ。

こどもを伸ばす【質問】の授業。

物語には失敗がつきもの。

子ども達よりも
ちょっと長く生き、
たくさんの経験をしている僕らは
ついつい【正解】
与えてしまうものです。
もちろん
正解を伝えた方がいい場合も
たくさんあります。
けれど
いくら正解を知っていたとしても、
行動にうつせるとは限りません。
頭ではわかっているけど・・・。
といった状態は
僕らもよくありますよね。
それは
そこに物語がないから。
例えば
サッカーでサイドバック(右サイドのディフェンス)
をしている子がいたとします。
その子どもに対して、
前のスペースが空いていたら
オーバーラップしろ!
オーバーラップして
敵にボールを奪われたら、
すぐに戻れ!!
監督・コーチが考える
正解を伝えます。
他にも
僕たちは子どもにテストで
良い点数をとってもらいたいものです。
そのために、
勉強しなさい。
遊んでばかりいちゃだめよ。
僕ら大人は
伝えるでしょう。
けれど、
そこに物語がない
子どもたちは
なかなか行動にうつすことができません
物語には
まず、
【失敗】が必要です。
うまくいかないことを
乗り越えるために
子どもたちは
一生懸命、頭を働かせます
自分の失敗を振り返って
どこで失敗をしたかを
考える子もいれば、
すでに上手く行っている
子どもを見て、
何かに気づくこともあるかもしれません。

考える機会は
僕ら大人が作ることができますよね!


失敗から
学ぶことはたくさんあります。
失敗がないと
学べないこともあります。
>>> 失敗したからこそ学べることは何ですか?
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