
アメリカの心理学者ウィリアム・ジェームズは
「楽しいから笑うのではない。
笑うから楽しいのだ」 と言っていました。
雨が降っているという事実に対して、
「あ〜最悪だー!」と思う人もいれば、
「心が落ち着く」と思う人もいます。
雨が降っているのは事実ですが、
どう感じるかどうかは人それぞれです。
昨日、お会いした
サッカー少年を持つお母さんも
どんな状況でも
先のことを考えすぎず、
「いまを楽しむことが大切」
と、教えてくれました。
子ども達のサッカーでも
同じことが言えると思います。
思うようにプレーできない。
自分ではコントロールできないことに
対してイライラする。
(仲間のプレーや審判のジャッジなど)
そうした
周りの環境にとらわれてしまうと、
どんどん良くない方向に
流れが傾いてしまいます。
けれど、
その状況を
「最悪だ」と
捉えるのも、
「やばい、楽しい(笑)」
と捉えるのも自分次第。
未来のことや
先のことを考えると
不安が頭をよぎります。
もしかしたら
負けるかもしれない。
このままでは
うまくいかないかも。
けれど、
未来を変えるためには、
「いま」を変える必要があります。
「いま」を
ないがしろにしていては、
「未来」を変えることが
難しくなってしまいます。
サッカーは楽しいものだし、
すべての瞬間を楽しむべきなんだ。
先のことは誰にも分からないのだから、
楽しむことを後回しにする必要なんてない。
– パブロ・アイマール(サッカー選手)
楽しむことができなければ、
いつかサッカーから
心が離れてしまいます。
本当に大事なことは、
その場を楽しむこと。
ウィリアム・ジェームズは
「楽しいから笑うのではない。
笑うから楽しいのだ」と言っています。
そして、嬉しいことに
「楽しい」は伝染します。
先のことを頭で考えすぎず、
「いま」を楽しむをはじめましょう。