
「今日のご飯、何がいい?」
ラーメンにしようかな、
それともあんかけチャーハンかな。
お寿司もいいよなぁ。
僕たち大人も子どもたち選手も、
目の前に選択肢があると安心感を抱くものです。
反対に、
たとえば洋服を買いに行ったお店で、
「あなたにはこれが絶対、お似合いです!買ったほうが良いですよ!」
と定員さんから言われると、
押し付けられている不安な気持ちを抱きます。
子どもたち選手に安心感を抱いてもらい、
自分の考えや行動を表現してもらうために大切にしたいことは
「選択肢を奪わないこと」
「やってもいいし、やらなくてもいいよ。
どちらでもいいよ」
目の前に選択肢があると安心感を抱き、
「やりたい」と感じた選手は行動に移します。
自分の信じる通りやってごらん。
ー 耳をすませば。映画内より
「今日のご飯は何がいい?」
「お寿司!」
「お寿司はダメよ」
「じゃあ、ハンバーグ食べに行こう!」
「この前、外食したばかりでしょ」
「んーじゃあラーメンは?」
「ラーメンはあんまり体に良くないからダメ」
「……..」
これであれば、
最初から聞かれないほうが良かった、と
子どもも感じてしまうかもしれません。
選択肢を与えているように見せかけて、
選択肢がない状況はより深刻です。
例えば、職場の上司の方から
「この資料、明日までに完成できる?」と、問いかけられたとします。
選択肢がある、とは
答えがYESでもNOでも良いということです。
けれど、この場合、
選択肢があるようですが、選択肢はありません。
「いえ、できません」と
答えたらきっと怒られてしまいます。
主体的な行動は、
安心感からはじまります。
「やってもいいし、やらなくてもいいよ。
どうしたい?」
選択肢を与えて、
子どもたち選手の行動を引き出しましょう。
5,000人の読者が購読中のメールマガジン!
![]()
無料のメールマガジンに加えて、
講演会やセミナーでお伝えしている子どものやる気を引き出す5つの方法を「誰でもすぐに実践できる」ようにシンプルなかたちでお届けしています。ぜひこちらもお受け取り下さい!
オンラインスクールでさらに学びを深めませんか?
すぐに学びたい!というあなたには、
いつでも、どこでも、好きなときに学べるオンラインスクールを用意しています!
ぜひこちらで学びを深めて、子どもとの関わり方をより良いものにしましょう!
