20年後、理想的な未来を思い描いてみましょう。
子どもたちと一緒に、自分がなりたい姿や目標に向かって、現在できることを考える時間を大切にしましょう。
しかし、曖昧な回答が多くなってしまい、本当に努力しているのか分からないこともあります。
そこで、具体的な行動目標を設定するために、質問を活用しましょう。
何をするのか、どれくらい頑張るのか、いつ行うのかといった質問を通じて、明確な行動計画を立てましょう。
このようなアプローチによって、努力がより具体化され、目標達成への道が明確になります。
将来の自分を想像しながら、子どもたちと共に成長していきましょう。
「20年後、
どうなっていたら最高?」
「うーん、バルセロナで10番をつけて
活躍してたら最高!!」
「おーいいね!
じゃあそのために今週できることは
なにかな?」
「うーん、努力する!!」
子どもたちと一緒に
将来のなりたい自分を見つめ、
その夢や目標に向かって、
いまできることを考える時間を
つくります。
けれど、
行動を促すしつもんをしても
多くの子どもたちから
「頑張る!」や「努力する!」
といった曖昧な答えが返ってきます。
僕らとしては
しっかりと努力しているのなら
認めたり褒めたりしたいのに、
このままだと、
努力したのかどうかは
本人しかわかりません。
そんな時に活用できるしつもんが、
「なにを?」
「いつ?」
「どれくらい?」
です。
努力するという曖昧な答えに対し、
問いかけることで、
行動を明確にすることができます。
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目標が具体的かどうか。
ちょっとしたことだが、
ここが成功する人としない人との決定的な差。
ー柳井正(ファーストリテイリング)
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「よし、じゃあ
なにを努力しようか?」
「どれくらい頑張る?」
「いつやろうか?」
そう問いかけると子どもたちは
「じゃあ1日5分、
お風呂上がりにストレッチをする!」
「1日10分、
ご飯の後にリフティングの
練習をする!」
というように、
より具体的な行動目標を
考えはじめます。
「努力する!」のような
曖昧なままだと、
あとで振り返ったときに、
どうすればよかったのかも
曖昧になってしまいます。
「なにを?」
「どれくらい?」
「いつ?」
というしつもんを使って、
目標を具体的にしましょう。
◎まとめ
- 20年後の理想的な未来を思い描く時間を大切にしましょう。
- 子どもたちと一緒に、現在できることを考える機会を持ちましょう。
- 曖昧な回答が多い場合に、具体的な行動目標を設定するために質問を活用しましょう。
- 「何をするのか?」、「どれくらい頑張るのか?」、「いつ行うのか?」といった質問を通じて、明確な行動計画を立てましょう。
- 将来の自分を想像しながら、子どもたちと共に成長していくことを大切にしましょう。
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