
小学4年生の男の子との出会い。彼はBMXと歴史に夢中で、話が止まりません。
目の輝きが素晴らしく、彼の熱意に聞いているこちらも喜びます。
夢中になることは成長の一助となります。
大人には、彼らが夢中になる方法を考えて実践する責任があります。
歴史を学びなさいと伝えるだけではなく、どうすれば彼らが歴史に夢中になるのかを自問する必要があります。
彼らの関心に強制せず、自発的な情報収集を促しましょう。
自分にとって夢中なものは何かを見つけ、共有するヒントがそこにあるかもしれません。

「コーチ、歴史好き?」
はじめて会った小学4年生の男の子。
BMXという自転車競技と
おなじくらい歴史が大好きで、
話が止まりません(笑)
「松本城と高島城どっちが好き?」
「この前は浦賀に行ったんだよ!
ペリーだよ!ペリー!」
というような話から、
「織田信長って本能寺の変で
死んでなかったって知ってる?」
というような話まで、
1時間以上に渡って話をしていました。
何がすごいって、
彼の目の輝きが凄いんです。
目をきらきら輝かせて話してくれるので、
聞いているこちらも嬉しくなるくらいでした。
「一生懸命」やってる人は、
「無我夢中」でやってる人に勝てない。
– 為末大
「気がついたら夕方になっていた」
というような経験が
あなたにもあるかもしれません。
「夢中」になって取り組むことが、
いまやっているスポーツの成長を助けてくれます。
そう考えてみると、
僕ら大人ができることは、
「どうすれば、
夢中になって取り組んでもらえるのか?」
という問いの答えを考え、実践すること。
「歴史を勉強しなさい!」
と伝えても、中々勉強してくれませんが、
「どうすれば、
歴史に夢中になるだろう?」
と自分に問いかけてみると、
違った関わりが生まれるかもしれません。
子どもたち選手はもちろん、
僕ら大人も「これが好き」というものには
強制されることなく、
自分から情報を集めようとします。
「24時間続けても
苦でないものはなんだろう?」
「最近、どんなことに夢中になった?」
その中に隠れているヒントを
子どもたち選手と活かしましょう。
◎まとめ
- 小学4年生の男の子との出会い
- 彼のBMXと歴史への夢中さ
- 目の輝きと熱意による感動
- 夢中になることの成長への影響
- 大人の責任として、彼らが夢中になる方法を考え実践すること
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