子どもたち選手の力を引き出す「常識」を疑うチカラ


小学生からのメンタルトレーニング
いつもお読み頂き、
本当にありがとうございますっ!!

本日は、
子どもたちの力を引き出す、
常識を疑うチカラについてお伝えしますね。

常識には「ほんとうに?」と問いかけよう

僕らの少年時代。
ペナルティーキック時のゴールキーパーは
つま先立ちで構えるのが常識。

理由はよく覚えていないけれど、
いつも「つま先立ちで構えろ!」と
コーチから教えてもらっていました。

でも、
いまやその常識は非常識となり、
つま先立ちで構える選手は
ほとんどいません。

「これが普通」
「だって常識でしょ」
「みんなそうしてる」
「昔からこうしてるから」

僕らはついつい、
過去の経験や方法、思い込みにとらわれて、
狭い視界の中で考えてしまいます。

子どもたちもそう。
本当は優勝したいのに、
過去の自分達の成績が頭から離れず、
自分で自分の限界を決めてしまいます。

特に育成年代は、
「県大会で優勝する!」
「地域の選抜選手になる!」
といったような
大きな目標を立てて、

じゃあ、どうしたら優勝出来るだろう?
どうしたら選抜選手になれるだろう?
と、考え、行動することが
大切なのに、
最初から「どうせ僕らは・・」と
あきらめモードです。


世間では普通と違う人間を異常と呼ぶ。
私はそう呼ばれることを誇りに思っている。
ーエリック・カントナ
 (元フランス代表サッカー選手)


日本では何かをもらったら、
「ありがとう」って言います。

でも、中国では仲が良ければいいほど、
「ありがとう」って言わないそう。
そんなこと言われたら、逆によそよそしい。
「自分たちは仲良いはずじゃなかったのかな」
って思うそうです。

日本では人を励ます時に、
「頑張ってね!!」と伝えます。
でも、アメリカでは
「頑張りすぎないでね!」となります。

まったく逆です。

日本の親は
「人に迷惑をかけちゃダメ」と教えますが、

インドでは、
「あなたは人に迷惑をかけて
 生きているのだから、
 人のことも赦してあげなさいね」
と、教えるそうです。

「これが常識だから」
そんな言葉が飛び出したら、
「ほんとうに?」と
まずは疑うことからはじめましょう。

今までの常識が
僕らの、そして
子どもたち選手の力を
おさえつけているかもしれません。

ほんとうに常識なの?
もっと良い方法はないかな?

外側にある常識に振り回されず、
自分たちの力を
最大限に発揮出来る環境を
つくりましょう。

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