子どもたちと実践したい本当の問題点を知る質問


小学生からのメンタルトレーニング

スポーツをしている子どもたち選手と
関わる時に大切にしたいこと。

それは、
結果だけにとらわれないこと。

スポーツなので
勝った、負けたという勝敗に
こだわることはもちろん大切。

そうした気持ちや想いが
あるからこそ、喜怒哀楽の感受性や
表現する力が豊かになるし、
もっと上手くなりたい!
という気持ちを育んでくれます。

けれど、
結果だけにとらわれてしまうと、
表面的なことに
振り回されてしまいがち。

「0-3で負けたから
 守備の練習をしよう。」

「1点も取れなかったから
 うちは得点力不足だ。
 シュートの練習をしよう。」

でも、
本当の問題は、
チームの絆の深さや、
コンディションの調整、
信頼感の欠如かもしれません。

そして、
僕ら大人が気になる問題点と、
プレーしている選手自身が
感じている問題点がちがうという
可能性もたくさん。

なので、
試合が終わったときは、
勝った、負けたで
一喜一憂して終わるのではなく、

僕ら大人が
子どもたち選手を一方的に攻める
反省会で終始するのではなく、

子どもたち自らが
問題点を見つめ、
伝え合う機会をつくりましょう。

 


確かに昨季はバイエルンが優勝した。
でもたった一度の結果でスペインの時代が
終わりドイツの時代がやってくる、
という風に考えるべきじゃない。
僕はそう思わない。
結果だけを見ていると、
表面的なことしかわからなくなる。
メスト・エジル(サッカードイツ代表)


「この試合でよかったところはどこ?」

「もうちょっとこうしてれば・・・
 と感じたことはどんなことがあった?」

「試合前の自分にメッセージを
 伝えられるとしたら、
 どんなことを伝えたい?」

「今日の試合の学びは何だろう?」

子どもたち選手が
本質的な問題点を見つめ、
伝え合う機会をつくりましょう。

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