飛ばねぇ豚はただの豚だ。チャレンジできる環境をつくろう。

こどもを伸ばす【質問】の授業。

子どもの思い込みを考える

僕らは誰に言われるでもなく
勝手に自分自身への
ネガティブな思い込みを作ってしまう
傾向があります。
あのプレーは僕にはできない。
あれは、あの選手だから出来るんだ。
失敗したら嫌だから・・・。

飛ばねぇ豚はただの豚だ



僕はジブリ映画が大好きなのですが、
紅の豚の中で、
飛ばねぇ豚はただの豚だ」という
誰もが知っている名台詞があります。
「飛べない豚はただの豚だ」という言い間違いで
覚えている方もいるかもしれません。
あのセリフが教えてくれることは、
主人公のポルコは「飛べるか飛べないか」の話をしているのではなく、
飛ぶのか飛ばないのか」という意思の話をしているということ。
「飛行艇に乗ることを決めたやつが飛行艇に乗らんでどうする」という
単純な理屈で明快に語る重要なシーンです。
飛ぶ事を選択した豚(飛行艇乗り)が
「飛ばねえ」のが「カッコわるい」というわけですね。

チャレンジできる環境を作ろう


サッカーをやるのであれば、
自分の限界を超えてチャレンジしてみる。
頭ではできないと思っている事も、
実際にやってみると、
簡単に出来た!なんてことは、
たくさんありますよね。
極端な表現をすると、
やるのか、やらないのか。
のどちらか。
あらかじめリスクや問題点を意識することは
とても大切です。
しかし、こと小中学生の年代に至っては
失敗から学べることもたくさんあります。
できる、できない。ではなく、
チャレンジするのか、しないのか。
チャレンジできる環境
できているのか、できていないのか。
ぜひ僕ら大人は
選手がチャレンジしやすい雰囲気を
作ってあげましょう。
チャレンジできないとしたら、
選手になんらかのブレーキがかかっています。
ぜひ、そのブレーキを外してあげましょう。
そして、実際に選手がチャレンジし、
そのプレーがうまくいってもいかなくても
チャレンジを認めてあげましょう。
固い意志をもってチャレンジしたのに、
「何やってるんだ!」と怒られたら、
次にチャレンジする心が折れてしまいますもんね。
 

 
世の中に失敗というものはない。
チャレンジしているうちは失敗はない。
あきらめた時が失敗である。
-稲森和夫(KDDI創業者)

 



>>>チャレンジしやすい雰囲気をつくっていますか?


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