一人ではなく、チームで取り組もう。

ある保育園の園長先生と
お話をさせて頂いた時のこと。

その園長先生はとてもパワフルかつ
バイタリティ溢れる方で、
いつでも人一倍、気をはって
頑張っていらっしゃいました。

でも、
また別の日にお逢いすると、
ずいぶんと気持ちを落とされている
表情をされていたのです。

原因は「疲労」と
おっしゃっていましたが、
保育園のチームが
うまくいっていない様子が
お話の端々から
ひしひしと伝わってきました。

子どもたち選手と関わっていても
同じようなことが起こります。

特に技術があり、
「うまい」と言われる選手は
イライラしたり、
感情的になって、
ついつい自分1人でゴールに
向かっていってしまいます。

でも、
サッカーは1人ではできませんし、
たとえ点を奪えたとしても、
そのチーム状態は
なかなか続きません。

僕ら大人も、
ついつい突っ走って
「全国で優勝するぞー!」
といって、選手に無理をさせ、
ケガややる気の低下を
引き起こしてしまいます(苦笑)

大切なこと。

それは1人でやらないこと。

チームメイトと助け合い、
お互いの良さを引き立て合って
物事にのぞむ事が大切です。

園長先生の独り言は
「私が変わればいいんですよね」

私が変われば、
職員も変わるし、
チームも変わる。

だから、私が変わるんです。と常々おっしゃっていました。

その気持ちや考え方は
すごく大切ですし、
僕もすごいなーと思います。

でも、
人は1人ではなかなか
力を発揮出来ない。

なので、
まずは2人、3人と
何でも伝え合うことのできる
チームをつくることが、
心折れることなく、
やる気や行動を続けるコツ。

 
短い木でも、
2本を上手く接ぐことさえできれば、
1本の巨木に優る。
– 和田通夫(棟梁)
 


チームの目標や
スタイルを決めるときも
同じかもしれません。

ついついこちらから
一方的に「こうしよう」
「ああした方がいいよ」と
上から押し付けてしまいがち。

でも、
子どもたち選手のやる気が
もっとも高まるのは
自分たちで決めたとき。

なので1人で抱え込んだり、
考えてしまうと、
お互いに良くない結果に
なってしまうかもしれません。

1人で抱え込まず、
みんなで考えましょう。
チームのことを1人で考えず、
チームみんなで考えましょう。

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