無理矢理はやめた。自然なやる気を引き出そう。


小学生からのメンタルトレーニング

無理矢理はやめた。自然なやる気を引き出そう。

先日、ジムに行ったときのこと。
あるエクササイズのチラシが
目に留まりました。
その名も
「暗闇サイクリング!!!」
ビックリマークが
1つではなく、
3つもついてるんですよ!!!
そんなことは
どうでもいいのですが、(笑)
この暗闇サイクリングは
1人1人、
エクササイズ用の自転車にまたがり、
部屋を真っ暗にして
インストラクターさんの誘導にそった
エクササイズをする。
というもの。
これ、
すごく人気らしいのです。
「他人の目を気にしなくていい!」
「今までのエアロビクスだと
 どうしても恥ずかしくて・・・」
という、
お客様の心を
見事に掴んだアイデアで、
僕も次回、
予約をして来ました(笑)
それと同時に、
筋肉は
「動かしている部位に
 意識を働かせること」
が、大切だと言われています。
特に、トレーニング初期のころは
無意識に動作を繰り返していても、
鍛えたい部位に
効果があるのか分からないため、
成果がでるのかでないのか、
曖昧になってしまう傾向にあるそうです。
ですので、
部屋を真っ暗にして、
視界をなくすことで、
「どこの筋肉を動かしているのか?」
に自然と意識を向けることができます。
この「自然に」という点が、
すごく大切だと思うんですよね。
子どもたち選手に
やる気を出してもらいたい。
そう思えば思うほど、
「やる気をだせーーー!」
「気合いを入れろ!」と
熱いエネルギーが満ちあふれて、
子どもたちは
どんどんやる気をなくしてしまう(笑)
これって、
こちらも善かれと思って
やっている行動なので、
監督・コーチも
子どもたち選手も
お互いにフラストレーションが
溜まってしまいます。
その結果、
「うちの選手は
 全然やる気がなくて・・・」
という不安になってしまいます。
大切なこと、
それは、
自然なやる気を育むこと。
その場かぎりのやる気ではなく、
長く続くやる気を育むこと。
月に1度、
やる気を引き出すトレーニングを
するのではなく、
定期的に関わる中で、
やる気を
引き出して上げることが
大切だと思うんです。
そのためには、
「楽しい!!!」
「このチームで勝ちたい!」
「もっと上手くなりたい!」
といった
感情を感じてもらうこと。
そうした感情を
積み重ねることによって
自然とやる気は高まってきます。


 気の向いたときだけ頑張っても、
 たいしたことは成し遂げられない
 - ジェリー・ウェスト


 
その時だけ、
ではなく、
長く続く、自然なやる気を
引き出しましょう。
>>> どんな関わりがやる気を引き上げてくれますか?
 

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