勝ち負けに左右されない“価値ある質問”とは?

試合やテストの結果が出たあと――
「勝った!」「負けた…」「よかった!」「ダメだった…」

そんな反応が子どもから返ってくること、ありますよね。

もちろん結果は大事。
でも、それだけに一喜一憂してしまうと、心が消耗してしまいます💦

そんなときこそ、結果ではなく“価値”に目を向ける「質問」が、子どもの心を支えてくれます。

【🎯今日のキークエスチョン:「今日、一番がんばったことって何だと思う?」】

この質問は、「勝ち負け」という外の評価ではなく、
「自分が価値を感じられること」に目を向けさせる力を持っています。

【GOOD例】

「今日の試合で、自分で“これは出し切った!”って思えることは?」

「結果はともかく、自分の中で“よくやったな”って思えた場面は?」

【NG例】

「なんで負けたの?ちゃんと考えてた?」

「結果がすべてだよ。勝てなきゃ意味ない」

GOODな質問は、子どもの「内側の価値」に焦点を当て、
NGな言葉は、外の評価に依存する考え方を強めてしまいます。

【なぜ効果があるの?】

「結果だけを見て評価される」と、人は不安や恐れに支配されます。
一方、「努力や姿勢を認めてもらえる」と、自信と前向きさが育まれます。

これはメンタルトレーニングでも非常に重要な考え方で、
“行動に価値を見出す”ことが、安定したパフォーマンスややる気の持続につながります🧠🔥

【今日からできるヒント】

・試合や発表のあと
・テストや勝負ごとの結果が出たとき
・落ち込んでいる様子のとき

「今日、一番がんばったことって何だと思う?」

この一言で、結果にとらわれすぎず、
“自分らしい価値”を見つけられるようになります。

勝ち負けより大事なことは、
「自分で意味づけできる力」。
その力を育てるのが、あなたの“質問”です✨

 

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