
「もう、ムリ!!」
「なんでうまくいかないの!?」
子どもがイライラしているとき
どう対応していますか?
「落ち着いて!」
「そんなことで怒らないの!」
…と言いたくなる気持ち、わかります。
でも、その言葉がかえって火に油になることも💥
実は、イライラの奥には
「伝えきれていない感情」が隠れています。
その気持ちを整理するのに効果的なのが
「感情整理の質問」です。

【🧘♀️今日のキークエスチョン:「今、心の中にどんな気持ちがある?」】

この質問のポイントは、イライラを否定せず、
そのまま“見つめ直すチャンス”を与えることにあります。
【GOOD例】
「怒ってるのはわかるよ。どんな気持ちがいちばん強いかな?」
「悔しいのかな?悲しいのかな?それとも…?」
【NG例】
「いい加減にしなさい!」
「また怒ってるの?面倒くさいなあ」
GOODな質問は、感情を“整理”し、落ち着きの一歩へつなげます。
NGな言葉は、感情を“否定”し、さらに感情をこじらせます。
【なぜ効果があるの?】

脳科学的にも、「感情を言語化する」ことは、
前頭前野(理性を司る部分)の働きを促し、
強い感情を落ち着かせる効果があるとされています🧠✨
つまり、自分の中にある「気持ちの正体」に気づくことで、
イライラの嵐から抜け出すことができるのです。
【今日からできるヒント】

・子どもがかっとなっているとき
・言い合いがヒートアップしてしまったとき
・一人でムスッとしているとき
そんなとき、まずは深呼吸してから、こう聞いてみてください。

「今、心の中にどんな気持ちがある?」
すぐに答えられなくてもOK。
この問いかけが、心を見つめ直すきっかけになります🌈
イライラを否定せず、整える力を育てる。
“感情との付き合い方”を教える第一歩は、あなたの質問から✨
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