子どもが前向きに
物事をとらえられるようになってほしい
――そう願う保護者の方も多いと思います。
実はそのためには
日々の“問いかけ”がとても効果的なんです。
そして、この「ポジティブな質問」は
子どもだけでなく大人の心にも元気をくれる力があります。
今回は、子どもと一緒に大人も試したい
「ポジティブ思考を育む質問」についてお届けします!
ポジティブ思考は“視点”で変わる

「失敗した…」「うまくいかなかった…」そんな出来事も、見方を変えるだけで前向きな学びに変わることがあります。
大切なのは、“できなかったこと”ではなく、“できたこと”や“次に活かせること”に目を向けること。
質問を通してその視点を育てることで、自然とポジティブな思考が身についていきます。
おすすめの質問

●「今日、ちょっとだけ嬉しかったことは?」
→ 大きな出来事でなくても、“よかったこと”に気づける感性が育ちます。
●「今日、どんなことをがんばった?」
→ 結果ではなく努力に注目することで、自己肯定感を高めます。
●「次にやるとしたら、どうしたい?」
→ 失敗を前向きな“挑戦”としてとらえる力がつきます。
●「今日、誰かのやさしさに気づいたことあった?」
→ 感謝や思いやりに目を向ける習慣がつきます。
大人もぜひ一緒に答えてみよう!

この質問は、実は大人にもとても効果的です。
「今日はこれができてよかったな」
「ちょっと疲れたけど、あの一言に救われたな」
そんなふうに、日常の中にある“ポジティブの種”を見つけることが、心の余裕や笑顔につながります。
親が前向きな視点を持つことで、子どもも自然とその姿勢をまねするようになりますよ。
最後に
ポジティブな思考は、「もともとの性格」ではなく「育てられる習慣」です。
その第一歩が、「問いかけ」の工夫。
ぜひ今日から、子どもと一緒に「今日のちょっと嬉しかったことは?」と聞き合う時間をつくってみてくださいね。
きっと、心がじんわりあたたかくなる瞬間が増えていきますよ。
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