オリンピックのつくり方に学ぶ、長期的な視点の大切さ

「この鞄、値段は少々値が張りますが、
 長くお使い頂けますし、
 ご満足頂けると思います。」

先日、鞄を買いに
お店に行った時のこと。

店員さんから、
とてもシンプルな
革の鞄をおすすめしてもらいました。

何をするにも、
どんな決断にも
長期的に続くものを
イメージすることが必要。

僕らはついつい
目先の問題だけを解決しようと
してしまいがち。

挨拶をしていない
子供を見つけては、
「あいさつしなさい!」と叱りつけ、

子供が同じ失敗を繰り返せば、
「何度言ったらわかるんだ!?」
と怒鳴りつけます。

本当に重要なことは
「なぜ、挨拶が必要なんだろう?」
と、考える時間をつくること。

子供たち本人が
挨拶の大切さの本質を知ることができたら
その後、注意することはなくなるはず。



長く続く強い発見は、凡打をして、
その凡打の理由がわかったときなのです。
ー イチロー(メジャーリーガー)



5年に鞄を何回も買いかけるのも
すんごく楽しいけれど、
1つで5年使えるものを
大切にしたい。

2020年東京オリンピックの
開催が決まったあと、
ある方がインタビューに答えていました。

「7年後をつくるということは、
 そのあと50年を想定すること。
 オリンピックのときが良ければ良い、
 ではなく、
 50年後も愛される環境を創りたい」

チームの方針も、
家庭の指針も、
自分との約束も、
表面的な問題や、
目の前のことを解決するだけのもの、
ではなく、
長く愛することができるものを
創りたい。

もちろんそれまでに、
試行錯誤や
トライ&エラーは大切。

長く愛することができるものを
創りましょう。

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