子どもたちを信じて「選択肢」を届けよう

すぐにお声がかかりちっとも仕事がはかどらなくて
声をかけないとゲームばかりでちっとも勉強してくれない

きっと自粛生活をする中でこんな思いをしていたお母さん多いのではないでしょうか?
私もその中の1人です。
子どものことで自分のことが後回しなんてこと多いですよね。

私たちは、どうして子どもたちのことがこんなに気になるのでしょう? 

自分のやりたいことが思うように進まないから
今勉強しておかないと学校でついていけるか心配だから
自分のことは自分でできるようになって欲しいから

いろんな想いや心配があるかと思いますが、
その根底にあるのは

私がやってあげなくては
まだまだ1人じゃ無理なんじゃ

そんな強い母性の表れかもしれません。

こうしてほしい、こうなってほしい
そんな願いや期待がある一方で、
お子さんを信じて任せきれていないということありませんか?

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」
ー山本五十六ー

とは言え、出来ないことは出来ないし、
急に任せっぱなしにしてしまうと
お子さんは突き放されたと感じてしまうかもしれませんよね。

まずは「やる」「やらない」も含め、
いくつかの選択肢の中から自分で出来ることを選ばせてみるのはどうでしょう?
もちろんどんな答えも正解です!

選択肢と一緒に
お母さんは手伝えないけど、あなたならできるよ!
そんな信頼感を届けてみる
任せられた、役に立てたという貢献感が育って意外な成長が見えてくるかもしれません。

普段の子育ての中でも是非参考にしてみてください。

お子さんにどんな選択肢を届けますか?

ABOUTこの記事をかいた人

小林 由希子 東京都港区在住 2児の母。 自身のスポーツ経験と、野球少年の息子の(失敗も含めた)サポート経験を通して、スポーツを頑張る子どもたちの心の成長を応援すると同時に、お子さんをサポートするお母さん方の様々な悩みに寄り添うため、しつもんメンタルトレーニングを活用した講座やイベントをお届けしています。 また、Being up協会のプラチナ子育て認定講師 として、自分の存在価値を大切にし可能性の種を育てる「自己肯定感育み専門家」として子育て講座や個人セッションを承っています。