短所こそが可能性の種…⁉︎

この子、短気で怒りっぽいんです
飽きっぽくて何をやっても続かないんです

お子さんのいわゆる短所、とっても気になりますよね。
もし、本人がそのことで自信をなくしてしまっていたり
周りの子にも影響が出てしまうとしたら…

お母さんとしても辛いですよね…。
何とかしなきゃその一心で

あなたのここがダメ!
こういうところは直しなさい!
なんて厳しく言ってしまっていませんか?

はい、私、言ってました(汗)

もしくは

誰にでも短所はあるから気にしなくていいよ…
あなたには他にたくさんいいところがあるよ…

そんなふうに、良いところに目を向けて
自信をつけさせる方法もありますよね

でも、それだけだと短所そのものと向き合い
解決するための方法にはならないかもしれません。

自分の嫌いな短所を許すことが、自分を好きになることだ。
 ー 太田光(爆笑問題) ー

どうしても短所が気になるな
そんな時は、
ちょっとだけ見方を変えて言い換えみるのはどうでしょう?

例えば

短気なところは、エネルギッシュでやりたい気持ちが溢れているんだね!
飽きっぽい子には、好奇心が旺盛で切り替えが早いね!

短所は見方によっては大切な可能性の種でもあるのです
ただちょっとコントロールが苦手でその力を発揮しすぎてしまうだけ

そんなふうに伝えてあげると、少しだけ短所と向き合う勇気が出て
自分のことが好きにれるかもしれません。

一度短所について親子で向き合う時間をつくってみませんか?


お子さんの短所を言い換えるとどんな良いところが見えてきますか?

ABOUTこの記事をかいた人

小林 由希子 東京都港区在住 2児の母。 自身のスポーツ経験と、野球少年の息子の(失敗も含めた)サポート経験を通して、スポーツを頑張る子どもたちの心の成長を応援すると同時に、お子さんをサポートするお母さん方の様々な悩みに寄り添うため、しつもんメンタルトレーニングを活用した講座やイベントをお届けしています。 また、Being up協会のプラチナ子育て認定講師 として、自分の存在価値を大切にし可能性の種を育てる「自己肯定感育み専門家」として子育て講座や個人セッションを承っています。