アフターコロナ、大人も不安! そんな時は…?

「お母さんも気分転換できることしたら?」
余裕のない私に不意に子どもから出た一言です。

えっとあなたはゲームという気分転換をしすぎている気がしますが
とツッコミたくなる気持ちはともかく

今、大人にとって気分転換はとても大事なことかもしれません。
先日のブログで(http://shimt.jp/instructor/?p=4139
アフターコロナの子どもたちとの関わり方について書かせていただきましたが、

私たち大人も今、
「変化」に対してさまざまな不安や恐れを抱いています。

ようやくリモートワークに慣れたのに今後も仕事環境は変わるの…?
子どもの勉強や学校生活は大丈夫だろうか…?
第2第3の波はいつ来るだろう…?

心配なことをあげたらきりがありません。

子どもたちは身近な大人の反応にとっても敏感。
お母さんがちょっと元気がないだけで
「どうしたの?」ってすぐに気づいてしまったり、
「お手伝いしようか?」なんて気を使ってくれたりします。

このような状況だと、
お子さんは自分自身の気持ちに向き合う前に
大切な大人が元気でいられるように無理をしてしまうかもしれません。

打てない時期にこそ、勇気を持ってなるべくバットから離れるべきです。
勇気を持ってバットから離れないと、もっと怖くなるときがあります。
そういう時期にどうやって気分転換をするかは、すごく大事なことです。

ー鈴木イチローー

大人が不安やイライラを抱えた状態では
お子さんの気持ちに寄り添うどころではなくなってしまいますよね。

不安に思っていることから思い切って離れて
好きなこと、普段やらないことを
気分転換にやってみませんか?

私たち大人は
心を満たした状態で子どもたちと接していきたいですね。

心を満たすために今日できることは何ですか?

ABOUTこの記事をかいた人

小林 由希子 東京都港区在住 2児の母。 自身のスポーツ経験と、野球少年の息子の(失敗も含めた)サポート経験を通して、スポーツを頑張る子どもたちの心の成長を応援すると同時に、お子さんをサポートするお母さん方の様々な悩みに寄り添うため、しつもんメンタルトレーニングを活用した講座やイベントをお届けしています。 また、Being up協会のプラチナ子育て認定講師 として、自分の存在価値を大切にし可能性の種を育てる「自己肯定感育み専門家」として子育て講座や個人セッションを承っています。