釣りから学ぶ選手に体験させることの大切さ

いつもお読み頂き、
本当にありがとうございますっ!!
本日は、釣りから学ぶ体験の大切さについて
お伝えしますね。


 素敵な体験がやる気をつくる。


昨日は福井で
人生ではじめてイカ釣りをしました。
小さい頃から
あまり釣りの面白さに
感じる機会がなかったので、
餌のつけかたも、
投げ方も、
竿の使い方もよくわかりません。
なので、
最初にレクチャーして頂き、
初体験。
時間は16時すぎから開始し、
日本海に沈む綺麗な夕日が輝く
18時くらいまで。
結果はなんと!!!
0杯でした・・・。
2時間も頑張ったのに
0杯・・・。
まわりの方が釣れているのを見ると
いろんな感情が生まれてくるわけです。
「なんでつれないんだ?」
「みんなより
 でっかいの釣りたい!!」
「自分だけ釣れないのは嫌だ!」
けれど、
この悔しい気持ちが功を奏して、
「釣り」に興味を持つようになりました。
小さい頃はまったく興味がなかった
釣りですが、
楽しさを「体感する」と
「もっと上手くなりたい!」
「今度こそ釣りたい!」
という気持ちが生まれてきます。
これは、
子供たち選手もそう。
僕らはついつい
テクニックや技術ばかりを
選手に伝えてしまいがち。
「こうした方がいいよ」
「もっとこうするべきだよ」
けれど、
心の底から沸き上がる
「もっと上手くなりたい!」
「サッカーが好き!」
という気持ちが薄れている選手に
いくらテクニックや手段を伝えても
なかなか変化や成長は訪れません。



塩の辛さ、砂糖の甘さは
学問では理解できない。
だが、なめてみればすぐ分かる。
ー松下幸之助(松下電器産業創業者)



サッカーが嫌いな子に
いくらサッカーを教えても
あまり成長は望めませんし、
教えている僕らも辛くなるだけ。
「好き」や
「もっとうまくなりたい」
という気持ちなくして、
成長や変化はありません。
そして
好きだからこそ、
度重なる壁や問題も
乗り越えることができます。
「好き」
「もっとうまくなりたい」といった、
心の根っこから沸き上がる想いを
引き出しましょう。
日本代表戦を観戦したり、
トップ選手の練習を見学したりと
考えられることはたくさん。
何も伝えなくても
自ら練習、勉強してしまう
選手の気持ちを引き出しましょう。
>>> 「好き」を引き出していますか?





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