昨日は
「どんな環境でも子どもの力を引き出す」として、
1.実力を発揮できる要素を整理すること
2.コントロールできることに集中すること
の中の
【実力を発揮できる要素を整理すること】
についてお伝えしました。
※バックナンバーはブログでご覧頂けます。
http://ameblo.jp/oyakogaku/entry-11511295636.html
大切にしたいことは、
ちょっと立ち止まって、
実力を発揮できる要素を確認すること。
どんなときには
力が発揮できて、
どんなときには
力が発揮できないのか。
環境かもしれないし、
人との関係かもしれないし、
体調かもしれないし、
また別の原因かもしれません。
第一のステップとしては
その原因を整理することが
すごく大切です。
ここまで出来たら今度は、
自分のコントロールできることに
集中すること。
監督やコーチの指導が悪いから、
試合で本当の力を出せなかった。
雨だと調子いいけど、
晴れだと調子わるい。
これでは、
いつまでたっても
外側の要素に振り回されてしまいます。
まずは、
選手と紙を用意して、
コントロールできること、と
できないことを整理しましょう。
コントロール | コントロール
できる | できない
|
パスの強さ | グランドの状況
自分の気持ち | 審判のジャッジ
声の大きさ | 天候
|
|
など | など
|
自分にコントロールできないことは、
いっさい考えない。
考えても仕方ないことだから。
自分にできることだけに
集中するだけです。
ー 松井秀喜
コントロールできることと、
コントロールできないことを
整理して、
コントロールできることに
集中すること。
自分の実力を発揮できる
状況、
コンディション、
環境を把握し、
整備する。
そして、
コントロールできることに
集中することによって、
子どもたちの
実力を最大限に引き出しましょう。
>>> 周りにどんなコントロールできないものがありますか?