いつもお読み頂き、
本当にありがとうございますっ!!
本日は、子どもたち選手の実力を引き出す、
順序(ルーティーン)について
お伝えしますね。
■ 実力を発揮する自分の順序をつくる。
ルーティーンってご存知ですか?
仕事などで
「ルーティーン作業」と言われる、
あれですね。
先日、
小樽の幼稚園で働く女性とお話を
させて頂く機会がありました。
彼女は最近、ちょっと元気がなく、
どうしたものか・・と
ちょっと落ち込んでいたそうです。
学生時代はスポーツをしていたそうで、
その時に毎日していたことはありますか?
と聞いてみました。
すると彼女は
学生時代に上手く行っていた時は毎日、
ZARDの「負けないで」を
聴いていたそうなんです。
野球の本場アメリカの地で
「魔法使い」と称される
NYヤンキースのイチロー選手。
みなさんご存知のようにイチロー選手は
ネクストバッターズサークルから
打席に入った後のバット回しまで、
一連の動作の流れを繰り返しています。
同じ動作を繰り返すことで、
呼吸が安定し、
緊張感を和らげ、
本来持っている能力が発揮できる。
というわけですね。
イチロー選手は
試合中の順序(ルーティーン)だけでなく、
チームメートの誰よりも早く球場入りして
試合の準備に取りかかり、
試合後は自分でグラブを磨きながら
その日のゲームを振り返る。
ということを日々繰り返しています。
イチロー選手がこの日課を繰り返すのは、
それが試合に向けた準備として、
最高のものだと信じているからです。
多くの子ども達は「本番で頑張ろう!」
と本番を大事に考えるあまり、
その本番で力を発揮できないことが
よくあります。
しかしイチロー選手は全く逆。
朝起きてからバッターボックスに入るまでの
準備に万全を期せば、
本番は黙っていても結果が
ついてくるという発想です。
野球界で三冠王に三度も輝いた
名プレーヤー落合博満さんは、
精神的なスランプからは、
なかなか抜け出すことができない、
根本的な原因は、
食事や睡眠のような基本的なことにあるのに、
それ以外のところから
原因を探してしまうんだ。
と言っています。
ルーティーンをつくることで、
いつもと同じ事をしているからこそ、
心や身体の異変に気づく事ができます。
子どもたち選手のサッカーでもそう。
技術が伸びないのは、
体力や思考の問題ではなく、
普段の生活にあるかもしれません。
そうして考えてみると、
いつも同じことをする時間を持つのも
楽しくなってきませんか?
同じ行動パターンを続けていると「刺激がない」「発展性がない」と感じる人もいるでしょうが、実はこうしたルーティンの中で、僕たちはメンタルリズムを安定させ、持てる力を発揮しやすくしているのです。毎日バラバラの時間に仕事をし、仕事の内容も日々違うものだったら、メンタルリズムが不安定になり、パフォーマンスが低下してしまうはずです。そう考えれば、同じ行動パターンの繰り返しに、あまりストレスを感じなくなるのではないでしょうか。ー松岡修造
自分の最高の力を引き出す
順序・ルーティーンをつくりましょう。
朝は何時に起きて、
ご飯は何時に食べますか?
リラックスする時はどんな音楽を聴いて、
どうやって気分を盛り上げますか?
1日のうち、何時頃に
もっとも大切な存在である自分と向き合う
時間を作り、
何時に眠りにつきますか?
自分一人では決められないこともあります。
けれど、意識することだけでも
その後の行動が変わってきますので、
ぜひ、ルーティーンを作ってみてくださいね!!
>>> あなた力を最大限に引き出す、
最高の1日の過ごし方はどんなものですか?