
初めてのことや、
想像したこともない状況に出会うと、
僕らの頭の中はパニックを起こします。
「どうしたらいいんだ!」
と、興奮状態に陥り、
思考や行動が停止し、調子を崩してしまいます。
子どもたち選手が緊張に
押しつぶされそうになっているときは、
まさしく同じようなパニック状態に陥っているかもしれません。
頭の中が真っ白になったり、
調子を崩しても、すぐに立ち直ることができれば良いのですが、
何も対処できないと、
本来持っている力の半分も発揮できないかもしれません。
不測の事態に備えよ。
ー リンカーン
プレッシャーに押しつぶされないための
1つのヒントは、不測の事態に備えること。
そのために、まずできる簡単な方法は、
「もし〜だったら?」と質問することです。
「もし〜だったら?」と、
問いかけて不測の事態をイメージしてみましょう。
「もし、負けちゃうとしたら、何が原因だろう?」
「もし、ミスしてしまうとしたら、どんなことが考えられるだろう?」
「もし、終了5分前で負けていたら、どんな気持ちになるだろう?」
プレッシャーに直面する前に、
対策やアイデアをイメージする時間を作りましょう。